注目のリターン
南伊豆町を「第二の故郷」に。学生が町の未来を創る「田舎留学プロジェクト」
【 自己紹介 】南伊豆町が大好きで、町の未来のために活動するグループです
南伊豆町を都会の若者にとっての「第二の故郷」とするための一大プロジェクトが始まります___。今までにないさまざまな交流を通して、学生と南伊豆町のみなさんとの間で相互的な関係を構築し、南伊豆町と関わる若い「関係人口」を増やすことによって、未来の町の担い手を確保することを目指します。
はじめまして。私たちの実施しているクラウドファンディングにご興味を持っていただき、ありがとうございます。私たちは「2023年度早稲田大学地域連携ワークショップ(南伊豆町)」から派生し、設立された任意団体「田舎留学プロジェクト 運営局」です。現在は南伊豆町長より委嘱を受け、南伊豆町長特命プロジェクト「田舎留学プロジェクト」事業推進スタッフとして無償のボランティア活動を行っています。
24年10月の委嘱を受け、施策の実施のために早稲田大学を拠点とした主体的な活動のために「田舎留学プロジェクト 運営局」を設立しました。私たちは町役場、早稲田大学、町民の皆様など多くの方々のご協力を得ながら、25年9月に実施を予定している「つながる田舎留学」を主軸とした南伊豆町の関係人口増加のために活動している有志の早大生の集まりです。
【 これまでの経緯 】あたたかい南伊豆町民のみなさんに惹かれて
私たちは「2023年度早稲田大学地域連携ワークショップ(南伊豆町)」にたまたま参加した、学部も学年も興味関心も出身もバラバラの4人組です。
本ワークショップは、まちづくり、地域ブランド、移住定住、お⼟産、観光・・・・⾃治体が抱える課題の解決策を、学⽣チームが提案する実践型ワークショップです。学部・学年を超えて集まった学⽣同⼠が議論しながら仮説を⽴て、⾃治体関係者や住⺠の⽅々へのヒアリングなどを通して提案につなげます。地域の魅⼒を知り、課題を深く考え、仲間と協働することは、成⻑の機会になります。(早稲田大学グローバルシチズンシップセンター https://www.waseda.jp/inst/sr/assets/uploads/2023/11/guideline_minamiizu_2023.pdf より引用)
私たちは、南伊豆町役場より「観光客から”関係⼈⼝”へ 若者が南伊⾖に関わる施策を考えよう」というテーマを与えられ、町民や町内事業者のみなさんに対し、オンラインヒアリングや対面でのインタビュー、実地調査などを行い、町の特性の理解、問題の本質の特定、課題の根本的な解決のための施策の提案を行いました。ワークショップは約2ヶ月でしたが、ほぼ毎日ミーティングを行い、毎日南伊豆町と向き合いました。あるメンバーは町長に対し「ワークショップ期間中、私たちが東京で一番南伊豆町のことを考えていた自信がある」と豪語したほど。それはきっと間違いではない、と思うほど、頭の中は南伊豆町でいっぱい。この期間を通して、単にワークショップで学びたいということだけでなく、伊勢えびや金目鯛をはじめとした美味しいご飯、ユネスコジオパークにも登録されている豊かな自然、なにより行く度にあたたかく迎えていただく町のみなさんの虜になっていました。私たちは南伊豆町を「第二の故郷」のように想い、ワークショップ後も継続して町に関わり、自らも関係人口として貢献したいという想いが強くなりました。
ワークショップにて頭がねじれるほど検討し、考案した施策である「田舎留学プロジェクト」を南伊豆町役場湯けむりホールにて、町長をはじめとした役場のみなさん、商工会さん、観光協会さん、地域おこし協力隊の方々などに向けてご提案させていただきました。通常、ワークショップはここで終了になるものの、その後役場には「早大生にご提案いただいた施策、ぜひやってほしい」といったご要望やご意見が多数。町長にも熱い応援をいただき、晴れて「南伊豆町長特命プロジェクト」として事業化が決定したのです。
【 プロジェクトの意図 】関係人口こそ町の未来
日本全体の人口減少や高齢化に伴って、南伊豆町は将来的な担い手不足の問題を抱えている、日本に数多い典型的な過疎地域です。多くの地方自治体では移住促進策に力をいれているものの、そもそもの人口が少なくなっていく中では「パイの取り合い」になり得ます。特に、伊豆半島には魅力的な周辺自治体が多く、依然として南伊豆町はその独自性を見出すことは必須ではあるものの、独自性を見出してもなお、急激な移住者の増加は見込めません。そこで国は第2期「まち・ひと・しごと創生総合戦略」のなかで貴重な若い労働力を複数市町村で共有する、いわゆる「関係人口」を地域の力とすることを目指すこととしました。ひとりのひとが複数の町の担い手として活躍することができれば、日本の地方にふたたび活気が戻ることでしょう。南伊豆町も関係人口増加のため、企画課地方創生室を中心に取り組んでいるところです。
*総務省 関係人口ポータルサイトhttps://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/
2023年度地域連携ワークショップにおいて、南伊豆町役場から提示されたテーマは「観光客から関係人口へ 若者が南伊豆と関わる施策を考えよう」です。本テーマ内にある「関係人口」になるということについて、私たちは「住まずとも町の一員」になるということと捉えました。それはつまり「南伊豆町への観光を友達に勧める」「ふるさと納税で返礼品として南伊豆町の美味しい干物が欲しい」「南伊豆町を将来の移住の選択肢にしたい」「なんとなく南伊豆町のニュースや出来事が気になってしまう」といった、南伊豆町を自分ごととして捉える人々のことです。
例えば、単なる観光とは、一般に南伊豆町のみなさんが訪問者に対して観光サービスや宿泊先、食事などを提供し、訪問者が単にそれを受容することです。しかし、それは一方的な関係性かつ多くが1、2日程度の極めて短期間の滞在であるため、南伊豆町のコミュニティには深く接触していません。私たちが南伊豆町の魅力であると感じた外部者に対しての高い受容性からくる人のあたたかさを感じる前に帰ってしまい、南伊豆町を自分事として考えることはないでしょう。そのため、南伊豆町を訪れる観光客はどれだけ多くても「町の一員」にはあたらず、関係人口増加にはつながらないのが現状であり、依然として町の未来の担い手不足が問題視されています。
「つながる田舎留学」においては、お手伝いや学校における授業、さまざまなイベントへの参加といった交流を通して、参加学生と南伊豆町のみなさんの間で相互的な関係を構築し、従来の観光体験の枠を超えた「町の一員になる疑似体験」が実現します。ご近所関係が希薄な都会に住む私たち学生にとって、南伊豆町のみなさんと深く関わる体験は、本留学期間外や大学卒業後にも継続して南伊豆町と関わるきっかけになります。「南伊豆のおじいちゃんおばあちゃんに会いに行きたい」「またみんなで団らんしながら美味しい南伊豆のご飯を食べたい」「南伊豆でなら今考えているあんなビジネス、こんなボランティアできるかも」と、田舎留学後の次のステップへの想像が広がります。このようなサイクルを通し、将来的に関係人口の増加に顕著な効果をもたらします。
町役場だけでは関係人口になる町外の人々にもリーチしにくいなど、様々な問題があり、なかなか上手くいっていない現状があります。田舎留学プロジェクトは町役場のリソースだけでなく、民間企業や大学機関などさまざまなアクターのご知見の共有や金銭的ご支援、学生の情熱と学術的知見など、いままで関係人口の増加のためには利用されてこなかったようなリソースを利用することによる、今までにない絶大な関係人口創出効果を期待しています。つまり、このプロジェクトは日本の現状、国の指針、町の想い、そして私たちの情熱があわさってできた、町の未来をつくる一大プロジェクトなのです。
田舎留学プロジェクトは南伊豆町と東京の大学生の橋渡しとして、関係性を構築する機会を与え、「また帰ってきたい」「もっと町に貢献したい」という若者を生むポテンシャルがあります。将来的な移住、都市部との二拠点生活、町内でのビジネスなど、学生ひとりひとりの個性や学びを南伊豆町と結びつけていくことができるでしょう。そのためには、私たちや役場のみなさんだけでなく、多くの方々のあたたかいご支援が必要です。
【 プロジェクトの具体的内容 】伊豆の最南端で第二の故郷をつくる
今年の夏に「つながる田舎留学」と題した30名の学生による町内での滞在イベントを企画しています。本イベントでは、南伊豆町の人のあたたかさや豊かな自然といった魅力は勿論、人口減やそれに伴った産業の衰退といった課題にも触れることができます。これまで南伊豆町と接点がなかった首都圏の大学生にとっては、本イベントが町との初めての出会いとなり、町や町民のみなさんとのご縁が広がる第一歩となるでしょう。こうした取り組みは、高い高齢化率や著しい人口減少という課題に直面している南伊豆町にとって、将来にわたり町を支える「関係人口」、いわば「住まずとも町の一員」の増加に直結することが期待されています。現在はその実施に向け、南伊豆町役場企画課地方創生室と密に連携し、準備を進めています。
施策名称:つながる田舎留学
主催:南伊豆町役場、田舎留学プロジェクト事務局
参加対象者・人数:首都圏の大学に在学する学生、30名
時期・期間:2025年9月18~24日(6泊7日)
参加者(学生)に生じる費用:本留学参加者の居住地〜南伊豆町までの交通費を除き、約13,000円程度(クラウドファンディングの結果に応じて、変更がある予定です)、宿泊費などについては町の予算より補助をいただきます。
滞在先:らいずや
活動内容:南伊豆町のみなさん(農家さん、猟師さん、漁師さん、ダイビングショップ等観光事業者さん、のお手伝い、町内全小中学校における2コマの授業、トコリンピック in 伊浜におけるスタッフ活動、観光(石廊崎、弓ヶ浜など)、南伊豆町のみなさんとの交流会、留学前勉強会など…
\ 田舎留学中のアクティビティから一部をピックアップしてご紹介します /
・学校連携プロジェクト
南伊豆町内には大学や専門学校などの高等教育機関が無く、それらに進学する学生の多くは町を出ます。つまり町内には20歳前後の人が極めて少なく、子どもたちは彼らと交流する機会がありません。すると、進学や上京を遠い存在に感じてしまい、自らの可能性を閉ざすことになりかねません。学校連携プロジェクトでは、町内すべての小中学校のご協力を賜り、学校で授業を開催させていただけることになりました。授業の内容は運営局のメンバーみんなで話し合いながら、双方にとって有意義な時間になるように企画します。
・ボランティア
南伊豆町にはさまざまな産業があります。農業、漁業、狩猟といった第一次産業から観光業や飲食業などの第三次産業まで。さまざまな事業者様にご協力いただき、ローテーションで参加メンバーがボランティア活動を行います。作業を教えていただいたり、昼食をボランティア先の方々と一緒に食べたりする中で、個人的な関係性を構築することを目指します。
・仲間との共同生活
田舎留学中は同じく参加する学生みんなで町内の宿「らいずや」様で共同生活。みんなで協力して、ご飯作りや掃除、洗濯などを行います。南伊豆町や地方創生、二拠点生活、移住などに関心を持つ仲間ができることもこのプロジェクトの大事な点のひとつです。ここでできた仲間と共に、田舎留学期間後にあっても南伊豆町のファンとしてのコミュニティを継続していきます。加えて、事前のレクリエーションや勉強会などさまざまな前後の企画を設定し、南伊豆町の魅力も課題も包括的に知ること、参加メンバー間、町民のみなさんとの心理的安全性の形成に努めます。
更に、南伊豆町役場、町民、そして参加メンバーにとって三方良しとなり、かつより本プロジェクトに参加する学生が関係人口になりやすいプログラムを構築することを目指し、以上にご紹介した25年9月の「つながる田舎留学」に加え、26年2月の「ふかめる田舎留学」や同窓会の実施、各種イベントへの南伊豆町ブースの出店など、通年でさまざまな施策を実施することを計画しています。その詳細につきましては、後述する【 さらに良い施策とするためにアップデート 】をご確認ください。
【 資金が必要な理由 】もっともっと多く、かつ関係性の濃い関係人口をつくるために
町の事業化が決定し、主として南伊豆町の予算を使用しながら実施する予定でした。しかし、そもそも本来の目的に立ち返ると、南伊豆町の未来をつくる関係人口を確保するための施策が町の財政を圧迫することは私たちの本意ではありません。
また、25年9月の「つながる田舎留学」以外にも、26年2月の「ふかめる田舎留学」など関係人口の醸成とプロジェクトの持続可能性を高めるためにさまざまな施策を実施を検討しています(詳細は以下に記載の【 さらに良い施策とするためにアップデート 】をご覧ください)。待ったなしの人口減、少子化、高齢化が進んでいくことに町のみなさんは大きな危機感を持っており、中途半端ではなく、インパクトのある絶大な効果を生むことが私たちに求められていることを感じ、より大きな効果を狙って事業推進を行います。しかし、そのためには更に多くの資金が必要になることが判明しました。
以上二点のため、町役場からのご支援だけではなく、南伊豆町や静岡県を愛するみなさん、地方創生や過疎化問題などにご関心があるみなさんに是非ともご協力をいただき、必ずやこのプロジェクトの関係人口創出効果の最大化と将来的な町の担い手の確保を実現したいと考えています。ご支援をよろしくお願いいたします。
【 具体的な使徒 】さまざなかたちで役立てられます
① 本留学中に使用する備品等の購入にかかる費用
例えば … 長靴、作業着、道具など、ボランティア先における作業に必要な備品(約¥80,000を想定)
② 広報活動、運営局員やライトメンバーの募集にかかる費用
例えば … ビラや資料の印刷、会議室のレンタル、備品等の南伊豆町からの輸送、広告(約¥100,000を想定)
③ 班ごとの準備活動やレクリエーションにかかる費用
例えば … 南伊豆町でのフィールドワークにおける交通費(町からの補助が無い場合)、ZOOM有料プラン(約¥100,000を想定)
④ プロジェクト実施後の活動にかかる費用
例えば … 稲門祭への南伊豆町ブースの出店、同窓会の実施、「卒業文集」の発行(約¥200,000を想定)
⑤ 春季「ふかめる田舎留学」にかかる費用
例えば … 南伊豆町でのフィールドワークにおける交通費(町からの補助が無い場合)(約¥100,000を想定)
⑥ CAMPFIREに支払う手数料総支援額の17%(内訳:掲載手数料12%+決済手数料5%)(別途消費税)
目標金額:¥678,600
*目標金額を越えた金額が集まりました場合、プロジェクトの運営にかかる費用に充てさせていただきます。ご支援いただきました金額をもとに、運営局内各班に配分し、各班の主体性と責任のもとで大切に使わせていただきます。
*上述の使徒に加え、お選びいただきましたリターンの仕入れ費用が発生します。リターンにより仕入れの費用は異なりますので、現状は上述に加えておりません。
【 さらに良い施策とするためにアップデート 】南伊豆町役場、町民、そして参加メンバーにとって三方良しとなるプログラムを
南伊豆町の関係人口の増加とプロジェクトの持続可能性を高めるため、23年度早稲田大学地域連携ワークショップ(南伊豆町)最終報告会以降に検討、考案した施策をご紹介します。24年度早稲田大学地域連携ワークショップ(南伊豆町)最終報告会にて提案させていただきました。これにより、「つながる田舎留学」を依然として中心に据えつつ、年間を通じた活動を展開し、南伊豆町役場、町民、そして参加メンバーにとって三方良しとなり、かつより本プロジェクトに参加する学生が関係人口になりやすいプログラムを構築することを目指します。
① みなみの桜と菜の花まつりにおける主体的なボランティア活動を通した「ふかめる田舎留学」の実施 〜夏季「つながる田舎留学」から春季「ふかめる田舎留学」へ〜
A. 町長のご提案により「みなみの桜と菜の花まつり」における主体的なボランティア活動を主とする「ふかめる田舎留学」を26年2月に実施することになりましたB. 従来から予定されている25年9月の田舎留学を「つながる田舎留学」と位置づけ、まずは南伊豆町と学生の縁を形成します。ここで南伊豆町のあたたかさに触れ「もっと関わりたい」「貢献したい」という意欲を持った学生には「ふかめる田舎留学」に参加してもらい、より濃い関係人口の形成を目指します
② 町役場の負担感の軽減
A. まちの関係人口の増加、ひいては町の将来を創ることを目的としたプロジェクトが町の財政を逼迫させることは本意ではありません。クラウドファンディングサイトを設立し、南伊豆町民のみなさまをはじめ、私たちのプロジェクトを応援して下さるみなさま、南伊豆町を愛するみなさまのお力添えを賜り、資金面において町から一定程度独立し、町の予算を軽減します。
B. 早稲田大学登録サークル化を行い、早稲田大学の持つファシリティ(会議室の使用など)を利用し、予算の削減を図ります。
C. 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター支援サークル化を行い、3万円のご支援を同センターからいただく予定です。
D. 運営局のフィールドワークは「ふるさとワーキングホリデー」制度を利用し、午前中は各事業者における就労、午後は田舎留学プロジェクト関連業務を行い、準備段階にあっても町に貢献できるよう努めます。
③ 東京を拠点とした「南伊豆町ファン」作り
A. 稲門祭2025への南伊豆町関連ブースの出店
B. 南伊豆町のファンコミュニティを形成、田舎留学後もファンとして南伊豆町に関わりやすい体制を構築します。南伊豆町におけるふるさとワーホリ、おてつたび、その他イベントの際に田舎留学参加者をお誘いしやすいような連絡ネットワークをつくります。
C. 卒業後に関係人口としても関わり続けるためのサポートを行います。「下賀茂田舎暮らし体験住宅」や「南伊豆るプロジェクト」などの情報を提供し、移住や二拠点移住のための具体的な方法を知る機会を提供します。
D. 町外における南伊豆町関連イベント(移住関連セミナー、姉妹都市などでのイベントなど)への出席、必要に応じてボランティア活動を行います。
④ 学生団体びよーんどとのアドバイザリーサポート協定の締結を通し、町内小中学生にもたらす教育的効果の最大化
A. 学生団体びよーんど(2023年設立、早稲田大学登録サークル、WAVOC支援サークル)と「アドバイザリーサポート協定」を締結し、協力関係を構築します。
B. 学校連携プロジェクトの内容決定のためのワークショップを学生団体びよーんどにおける会内勉強会として開催します。
C.学校連携プロジェクトの効果検証(生徒に対するアンケート調査など)を行い、報告書にまとめ、町に提出、及び個人情報を保護したうえで公表します。
D. びよーんどのメンバーに優先的に田舎留学に参加していただき、学校連携プロジェクトの補助をしていただく予定です。
*すべての実施が決定しているわけではなく、あくまで検討中のものです。クラウドファンディングの結果等に応じて、変更が生じます。
【 現在の準備状況 】頭がねじれるまで町の未来を考えています
2024.1-3 2023年度早稲田大学地域連携ワークショップが開催されました。ワークショップ内、最終報告会にて「田舎留学」の実施を町に提案させていただきました。
2024.10 町から「田舎留学」を提案した「まめたいチーム」5名に対して、町長より委嘱を受けました。正式名称を「田舎留学プロジェクト」としたほか、「南伊豆町長特命プロジェクト」として町と共に事業推進を行うことを確認しました。
2024.10 10月全体フィールドワークを実施しました。委嘱状の受領式、企画課地方創生室さんとの打ち合わせ、町長をはじめ町のみなさんとの懇親会などを実施しました。
*10月FWの様子はこちらから
https://note.com/inakaryuugaku/n/n0226b529b50f
https://note.com/inakaryuugaku/n/nb5564d0f0813
2024.12 12月全体フィールドワークを実施しました。留学中ボランティア先として参加メンバーを受け入れていただく事業者さんへご挨拶、プロジェクトのご説明を行いました。
*12月FWの様子はこちらから
https://note.com/inakaryuugaku/n/n4713cb68ccd7
https://note.com/inakaryuugaku/n/n5a5d256167e3
https://note.com/inakaryuugaku/n/n3eb44ce8e4e4
https://note.com/inakaryuugaku/n/n2df2193637b5
2025.1 2024年度早稲田大学地域連携ワークショップの開始に伴い、南伊豆町役場企画課地方創生室のみなさんが早稲田大学へ来学されました。メンバーが南伊豆町側として、ワークショップオリエンテーションに出席しました。
2025.1 一部のメンバーが訪町しました。プロジェクトの今後について、岡部町長や企画課地方創生室さんとの意見交換をしたほか、石廊崎オーシャンパークの皆様へご挨拶へ伺いました。
*1月FWの様子はこちらからhttps://note.com/inakaryuugaku/n/n48c57ae7aff4
ほか、仕事内容を事務局長、事務局長補助(経理)、宿班、ボランティア班、プロジェクト班、人事班、広報班と振り分け、各班ごとに随時活動を行っています。早稲田大学を拠点にミーティングを行うほか、必要に応じて各班が独自に訪町しています。関係機関さんや町内事業者さん、町役場さんと調整を行い、田舎留学プロジェクトの成功へ向けて活動しています。
【 今後のスケジュール 】春から新歓、新たなメンバーが加わります
2025.3 3月フィールドワークを実施します。町内事業者に対してスポンサー契約を打診、2024年度早稲田大学地域連携ワークショップ最終報告会における前年度経過報告、宿泊事業者と留学中の宿泊に関する打ち合わせ、田舎留学中に町内での実施が予定されている諸イベントとの関わり方に関する打ち合わせなどを行います。
2025.4 新歓期間とし、私たちとともにプロジェクトの運営を担う「運営局」メンバーとプロジェクトに参加し、南伊豆町の関係人口になる第一歩を踏み出す「ライトメンバー」を募集。南伊豆町マスコットキャラクター「いろう男爵」が来学を予定しています。
2025.5 運営局メンバー募集 締め切り(10名程度、田舎留学プロジェクトの運営を担うメンバーの加入を想定しています。加入後、班に振り分け、縦割りの中で活動していただきます)
2025.6 ライトメンバー募集 締め切り(15名程度、つながる田舎留学に参加してくれるメンバーの加入を想定しています)
事務局、及び運営局メンバーは役割分担し、早稲田大学を拠点とした準備活動、必要に応じて南伊豆町におけるフィールドワークを行います
2025.9.18-24 つながる田舎留学
【 リターンについて 】お礼をご用意しています
みなさまのご支援に対し、リターンをご用意しております。個人、法人を問わずご支援いただくことが可能です。みなさまのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
注意:本クラウドファンディングを通したご支援は、あくまで任意団体「田舎留学プロジェクト 運営局」に対するものであって、南伊豆町役場、早稲田大学、田舎留学プロジェクト事務局などは一切関係ございません。本クラウドファンディングによるご支援に対し、税制控除はありません。使途につきましては、任意団体「田舎留学プロジェクト 運営局」内での話し合いのもと、本施策の成功のために使用されます。なお、名称にはあらかじめご留意ください。
【 最後に 】日本の地方創生の在り方を問う、ファーストペンギンとして
ここまでお読みいただいてありがとうございました。私たちは、国が今後の地方の担い手として期待している関係人口の増加こそ、人口減少や高齢化といった南伊豆町の厳しい現状にもかかわらず、町に活力をもたらす大きな可能性を秘めていると考えています。私たちは町の自然や食の魅力、東京からのアクセス、来訪者に対する町の受容性の高さなどを鑑み、その最適解として「田舎留学プロジェクト」を考案し、岡部町長をはじめ多くの町の方々と共にその成功に向けて取り組んでおります。検討を進めていく中で、効果最大化のため、本プロジェクトに付随してより関係人口になりやすくする追加施策の実施、いわばアップデートを目指すことを決定し、今後は通年での活動を予定しております。これは日本各地を見渡しても類を見ない、行政、民間、住民、大学機関が連携し、学生の熱意と主体性の中で町の委嘱のもと行う前代未聞のプロジェクトであり、日本の地方創生の起爆剤になり得ます。しかしながら、そのためには町のみなさまのご理解、ご協力、そして金銭的なご支援が必要です。私たちの「第二の故郷」である南伊豆町の未来を創るという熱い決意をご信頼いただき、町の明るい未来に向けてみなさまと共に取り組んで参りたいと考えております。あたたかいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【 活動報告 】4/20に新歓企画として、日帰りでドライブを行いました
2025/05/04 12:38田舎留学プロジェクト運営局への加入を検討してくれている新入生を連れて「新歓みなみいずドライブ企画」を行いました。当日はもともと雨予報でしたが、願いが通じて雨が降ることはなく。町内、雨が降っているとなかなか観光することが難しいのですが、今回は石廊崎オーシャンパーク、弓ヶ浜、あいあい岬と、主要な観光地をまわることができました。このプロジェクトの特徴は、なんといっても自らも関係人口となって町の方々と一緒にその未来を創るという点にあります。それ故、今回のドライブでもそれを疑似体験するように、とにかく多くの方とお会いし、話し、プロジェクトや町の未来に対する町のみなさんの想いに触れることができるようにしたいと思っていました。ということで、町民の方々とのランチをセッティング。加えて、町内各所で知り合いの方々とお会いして、私たちがいつものようにプロジェクトのご説明や今後の流れ、新しい企画のアイデア出しなどをしている様子を新入生に見せることができました。「早稲田の学生がんばってるみたいだね」「回覧板見てるよ」「うちの店頭にも田舎留学プロジェクトのチラシ置いてるよ」と、面識の無い方々からも話しかけていただけるようになり、都会出身者が多い新入生たちは「はじめての感覚でした」「ほかのサークルとは全然ちがう」と驚きながらも楽しんでくれている様子でした。勿論、ドライブに来てくれた新入生が田舎留学プロジェクトで共に頑張ってくれたら一番嬉しいですが、そうでなくともこれをきっかけに南伊豆とのご縁ができて、なにかの機会にまた訪れてくれるかもしれません。新歓企画すらもまた新たな「関係人口」の創出に繋がる本プロジェクト、もっともっと沢山の可能性を秘めていそうで、楽しみです。ドライブも含め、さまざまな新歓イベントを東京で開催しています。現在まで延べ200名程度の新入生に私たちのプロジェクトを説明させていただきました。「南伊豆知らなかったけど、行ってみたい」と、田舎留学プロジェクトの知名度だけでなく、南伊豆町そのものの知名度もどんどんと拡大しています。私たちも仲間を増やし、より一層本プロジェクトの成功に向けて精進して参ります。 もっと見る【 メディア出演情報 】5/3(土)7:00-7:55 INTERFM89.7に事務局長の三井が出演いたします
2025/05/02 19:37こんにちは、事務局長の三井です。5/3(土)7:00-7:55、久々にラジオに出演させていただきます(聴き逃し配信もあります)。経営者とZ世代をつなぐ未来創造番組、五十嵐彰さんがDJを務められるInterfm897「CLUBCEO」です。今回のゲストはオフィス用品のテプラなどでお馴染み株式会社キングジムの木村社長、そして熊本県多良木町で地域おこし協力隊として赴任される予定の大学4年生の江崎さんです。木村社長が取り組む株式会社キングジムにおけるチャレンジや私たち学生が取り組みプロジェクトなど、いろいろなお話ができ、あっという間でした。とっても素敵な有意義な時間でした。私はもちろん静岡県南伊豆町の田舎留学プロジェクトについてちょこっとお話を。なんと木村社長は同じく伊豆半島、熱海ご出身というご縁もあって、クラウドファンディングよりご支援までいただきました。図々しいお願いを快くご承諾いただき、大変感謝しております。まったく関係の無いところでご縁が繋がって、いろいろな方に応援いただいて……ということが増えています。ラジオの楽しいところのひとつは、自分の好きな歌を流せること。今回はKucci「ときめき -Tokimeki」を選びました。いつもは最近聴いてる曲とか、結構適当でしたが、今回は特別。選曲の理由はラジオでちょびっとお話ししたので聴いてください。周波数はFM89.3。カバーエリアは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県、静岡県。GW中、お忙しくLIVEで聴けない方はradiko、Spotify、AuDeeでノーカット版を聴くことができます。もちろん南伊豆でも聴くことができますので、町民のみなさんも聴いていただけると幸いです。https://open.spotify.com/show/1dPcAQmGV7umMpM6xd7Yuh?si=5fv6FKrjQgirqHQ4PqR2QA番組公式YouTubeチャンネルはこちらからhttps://youtube.com/@clubceo-rm9kx?si=5do7f8_vWqI1FxEM もっと見る【 活動報告 】クラウドファンディング/ボランティア先の受け入れのお願いに町へ伺いました
2025/04/23 10:26南伊豆町商工会青年部さんの総会にあわせて、1泊2日で事務局長がひとりで南伊豆へ。今回は田舎留学プロジェクト運営局が実施しているクラウドファンディングやボランティア先としての受け入れへのご協力のお願いとチラシの配架/配布を行いました。今回まわったのは、今までお会いしたことがある方々だけでなく、工務店さんや酒屋さん、衣料品店さんなど、早稲田大学地域連携ワークショップの取り組みとはあまり縁の無い方々。町は観光立町ではありますが、観光客として来るだけではなかなかご縁を持つことが無い方々もいます。今回のフィールドワークではこうした今までご縁のなかった方々を中心に、お話を伺うことができました。驚くのは、私たちの知名度。「回覧板、お知らせ版で見たよ」「広報みなみいずに載ってるね」と、会ったことが無かった方々からもお話をいただきます。ある方は、高校生の娘さんが田舎留学プロジェクトのビラを見て「こういうの良いよね」と言っていたことをご報告してくださいました。少しずつ私たちの取り組みが浸透し、そして応援してくださる方々が増えています。本プロジェクトは関係人口を増やすことを目的としていますが、私たちもまた関係人口としての階段をステップアップしていっています。また、岡部克仁町長をはじめ、南伊豆町商工会青年部の皆様、南伊豆町観光協会の皆様、南伊豆稲門会の方、吉祥休耕田再生会の皆様にもご挨拶をさせていただきました。さまざまなビジネスを営まれたり、イベントを開催したりされたご知見を拝借しつつ、私たち学生の若い力を融合して、みなさんと一緒に同じゴールを目指していきたいと思います。それから、下田市にも足を踏み入れました。推進しているのは南伊豆町の事業であり、行政界を意識してあまり他市町村でどうこう……というのは考えてこなかったのですが、いろいろな方とお話しする中で、賀茂郡としての一体感にも触れています。今回お会いしたのは、下田市長の松木正一郎先輩。というのも、実は松木先輩は早稲田大学の大先輩なのです。私からは田舎留学プロジェクトについてご説明させていただいたほか、先輩からは下田市や賀茂郡の特徴、南伊豆町や現役学生に対する思いについてお聞きすることもできました。初日の晩はローカル×ローカルさんで美味しすぎるお食事をご用意いただいちゃいました。伊集院さんとは昨夏以来の再会。今回は悩みごとが多く真面目な話ばかりしてしまったので、次回はもっと楽しいお話をできたら……。クラウドファンディングも皆様のお陰をもちまして、約半分を達成することができました。しかし、今回は「All or nothing」。つまり、目標額を達成しなければゼロという背水の陣。また、東京における新歓活動、つながる田舎留学、ふかめる田舎留学、そして稲門祭2025の準備などなど、やること盛りだくさんです。皆さんの応援のなか、町内や早稲田の仲間と一緒にまだまだ頑張っていきます。 もっと見る
続々ひろがる支援の輪 すでに72人の支援が集まっています!
応援しています!頑張ってください! 南伊豆にも遊びに行きたいと思います!
私も南伊豆、大好きです プロジェクト企画してくれて、ありがとうございます
プロジェクト達成おめでとうございます。最終日までもっと集まるように応援しています!
若者の力で南伊豆を元気に!地域と学生の新しい出会いを作るプロジェクト、心から応援しています!
私も同じ大学の出身で、かつて南伊豆町のまちづくりの計画づくりに関わっていたので、このプロジェクトを懐かしく、頼もしく、拝見しました。 応援していますので、ぜひ頑張ってください!
素敵なプロジェクト!応援しています!頑張ってください!
継続発展することを祈っています。
この町を好きでいてくれてありがとうございます。この町の魅力を共有して、更に磨いて発信していきましょう!
達成できますように!応援します!
若い力に期待しているよ!がんばれ〜〜〜