一般社団法人日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪です。
私は日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)のクラウドファンディングを応援します。JBFAはこれまで日本代表チームの強化だけではなく、社会における障がいへの偏見の改善、視覚障がい者の社会参加といった社会に対してポジティブな影響を作り出してきました。その活動はJBFAのビジョン「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を体現しています。
また、競技団体として自立に向かった活動も続けており、助成金だけに頼らない経営、そのためにパートナー企業、スポンサー企業の獲得を活発に行なってきています。さらなる自立に向けて個人のみなさまからのご支援も必要です。ぜひ、JBFAの活動を一緒に応援しましょう。

「世界一」を目指して!ブラインドサッカー日本代表を支えよう!
— 強化費1400万円削減。それでも、日本代表は世界の頂点を目指す。—
ブラインドサッカー日本代表は「世界一」を目指して戦い続けます。そして、競技だけではなく「混ざり合う社会をつくる」という価値も守り続けたい。その挑戦を支えるのは、あなたの応援です。
ブラインドサッカー男子日本代表の強化費は、ピーク時から1,400万円減少しています。それでも、合宿やトレーニング回数を減少させるわけにはいきません。世界で戦うには、最高の準備が必要だからです。
ブラインドサッカー女子日本代表は、2025年5月にワールドグランプリ、10月にインドで世界選手権に挑みます。当初、ワールドグランプリは昨年10月にアルゼンチンで開催される予定でしたが中止となり、代替開催地は日本、開催時期は2025年5月になりました。つまり、女子日本代表は1年で2つの国際大会に出場します。これは異例のことです。強化費は年度ごとに更新されますので、2025年はワールドグランプリの費用が別途必要となっています。
男子日本代表もまた、来年のアジア選手権で優勝すれば大舞台へ。だからこそ、今、資金が必要です。
夢を、未来を、止めないために。どうかあなたの力を貸してください!
資金を活用し、他事業と強化活動を削減せず、高水準で長期的な強化計画を実行し、ブラインドサッカー日本代表チームが世界一を目指すための準備を整えます。選手たちが最高の環境で競技に集中できるよう、以下の3つの目的に資金を配分します。
■20%:女子日本代表のインド世界選手権渡航費
女子日本代表は、世界選手権の舞台で日本の実力を示すために、インドでの大会に挑みます。選手とスタッフの渡航費や宿泊費、現地での調整費用をカバーし、最高のコンディションで試合に臨めるよう支援します。
■40%:男子日本代表の強化費(来年のアジア選手権に向けて)
男子日本代表は、来年のアジア選手権での優勝を目指し、さらなるレベルアップを図ります。強化合宿やトレーニング環境の整備を行い、国際舞台で戦い抜くための準備を進めます。
■10%:未来のブラインドサッカー日本代表を背負う育成年代のトレーニング費
次世代の選手を育てるためのトレーニング環境を整備します。ジュニア世代の指導や遠征費を支援し、日本のブラインドサッカーの未来を担う選手たちの成長を後押しします。
□30%:本プロジェクトの手数料、リターン品費用
皆様のご支援が、日本代表のさらなる飛躍につながります!
リターン一覧
リターン内容 | 金額 |
---|---|
【シンプルに応援 コース】 ご支援は全額ブラインドサッカーの未来のために活用させていただきます! |
3,000円/5,000円/1万円/ 3万円/5万円/10万円/50万円/100万円 |
【日本代表応援タオルマフラー】 ダイセル ブラインドサッカーウィーク in うめきた開催に合わせ作成をした日本代表応援ジャガードタオルマフラーです。 |
10,000円 |
【ダイセル ブラインドサッカーウィーク in うめきた大会記念タオルマフラー】 ダイセル ブラインドサッカーウィーク in うめきた開催に合わせ作成をした大会記念ジャガードタオルマフラーです。 | 10,000円 |
【「OFF T!ME」参加権利】 | 10,000円 |
【クラファン限定ブラインドサッカー日本代表応援Tシャツ】 クラファン限定ブラインドサッカー日本代表応援Tシャツ | 10,000円 |
【ブラインドサッカー日本代表選手からお礼のボイスメッセージ】 |
10,000円 |
【お好きなブラインドサッカー日本代表選手の直筆サイン入り限定Tシャツ】 | 15,000円 |
【日本代表練習見学会】 ブラインドサッカー日本代表練習見学会へご招待 |
30,000円 |
【ブラインドサッカー日本代表ユニフォームを着用したあなたのイラスト】 |
30,000円 |
ダイセル ブラインドサッカーウィーク in うめきた使用球(男子日本代表全選手サイン入り) |
100,000円 |
ダイセル ブラインドサッカーウィーク in うめきた使用球(女子日本代表全選手サイン入り) |
100,000円 |
【JBFA専務理事・松崎による講演会を開催】 | 300,000円 |
【日本代表強化指定選手 サイン入りユニフォーム】 ◯ブラインドサッカー男子日本代表|FP 川村 怜/FP 平林 太一/FP 高橋 裕人/FP 後藤 将起/FP 永盛 楓人/FP 齊藤 悠希/FP 林 健太/FP 北郷 宗大/GK 神山 昌士/GK 泉 健也 ◯ブラインドサッカー女子日本代表 |FP 菊島 宙/FP 竹内 真子/FP 田中 一華/FP 西山 乃彩FP 鈴木 里佳/FP 若杉 遥/GK 和地 梨衣菜/GK 藤田 智陽 |
60,000円 |
日頃よりブラインドサッカーをお応援いただき、誠にありがとうございます。日本ブラインドサッカー協会専務理事の松崎英吾です。
2002年に日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)が設立され、ブラインドサッカー、ロービジョンフットサルは現在までたくさんの方々に支えられて発展してきました。
日本の競技団体は、毎年3月に決定される国からの強化費によって支えられています。
しかし、この強化費は年度ごとに増減するため、長期的な強化計画を立てることが難しいのが現状です。
ブラインドサッカーの世界では、ブラジルやアルゼンチンといった強豪国が圧倒的な実力を誇っています。
彼らに勝つためには、1年単位の計画ではなく、数年単位の強化プログラムを継続して実行することが不可欠です。
そのため、JBFAは助成金に頼りすぎず、自主財源を確保することで、安定した強化計画を維持する方針をとってきました。助成金の割合を全体の30%程度に抑え、持続可能な強化体制を築こうと努めてきました。
これまでの取り組みの成果もあり男子日本代表は世界ランキング3位、女子日本代表は世界ランキング1位になることができました。
しかし、東京パラリンピック後、男子日本代表の強化費はピーク時より1400万円削減となっています。
ブラインドサッカーの強化合宿は1回につき約30〜50万円の費用がかかるため、本来ならば30回分の合宿が削減されるはずでした。ですが、どうしても強化の強度を下げたくないという思いから、他の事業の予算を削減して、なんとか合宿を維持してきました。その結果、JBFAが大切にしている「混ざり合う社会の実現」に向けたキッズ事業、ダイバーシティ推進事業、国内大会の開催回数が減るという影響が出ています。
そして女子日本代表にとって、2025年は大きな意味を持つ年です。今年は異例の2つの国際大会が予定されており、5月には大阪で「ワールドグランプリ」、10月にはインドで「世界選手権」が開催されます。
ワールドグランプリは国内開催とはいえ、国際公式大会のため参加費や移動費が必要です。
まもなく、2025年夏頃には女子ブラインドサッカーがパラリンピック種目に採用されるか否かが決定されると言われています。
今、選手たちが最高の準備をし、長期的な強化計画を実行していくために、皆様のご支援が必要です!
キッズ事業
〜視覚に障がいのある子どもを対象とした「キッズトレーニング」「キッズキャンプ」〜
キッズトレーニング、キッズキャンプでは視覚に障がいのある子どもが参加をし、身体を動かすことの楽しさ、スポーツをすることの楽しさ、仲間ができる嬉しさを感じるプログラムとなっています。また、子どもだけではなく視覚障がいのある子どもの保護者同士のネットワーク作りにも取り組んでおります。
ダイバーシティ事業
〜健常者を対象とした「スポ育」「オフタイム ビス」〜
「視覚障がい者と健常者が混ざり合う社会を実現すること」を実現するためにもJBFAはパラスポーツのなかでもいち早く健常者向けの事業を実施しています。
「スポ育」は小学校で実施しているブラインドサッカーを活用した体験授業です。チームワークの大切さ、障がい者への理解促進等を子どもたちに感じてもらっています。
「オフタイム ビズ」は成人向けの企業研修です。企業におけるコミュニケーションの大切さ、チームビルディングに貢献しています。
国内大会事業
〜視覚障がい者も健常者も参加をする国内大会事業〜
全国に30チーム以上あるブラインドサッカークラブチームが参加をする国内大会事業には、視覚障がい者も健常者も参加をしています。国内大会では健常者もアイマスクをしてフィールドプレーヤーとして試合に出場することができます。視覚障がい者と健常者が協力をして勝利を目指す姿は、JBFAのビジョンを体現しています。
育成事業
〜未来の日本代表を輩出をする育成事業〜
JBFAでは未来の日本代表を輩出する育成事業にも力を入れています。現日本代表メンバーにも育成事業出身の選手が数多くいます。
福祉事業
〜視覚障がい者の生活を支える福祉事業〜
ブラインドサッカーを通じて培ってきた視覚障がい者の生活に関する知識を活かし、JBFAでは視覚障がい者の外出、余暇活動を支える同行援護事業を実施しています。ブラインドサッカーの競技発展だけではなく、視覚障がい者の生活面も支えています。
ブラインドサッカーの競技の強化はもちろんですが、それだけではなく、視覚障がいのある子どもを対象としたキッズ事業、健常者を対象としたダイバーシティ事業、視覚障がい者の生活面を支える福祉事業といった多様な事業を通じて、協会のビジョン「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を目指しているのが"JBFAらしさ"です。
ただ、強化費の削減等により、多様な事業展開が難しくなってきている事態に直面しています。ぜひ"JBFAらしい”活動に応援をいただきたいです。
ブラインドサッカー男子日本代表、女子日本代表の世界一のため、ブラインドサッカーの未来のために、ご支援をお願いいたします。