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金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発したい。 PCとのインターフェースの開発、コントローラの試作、読み取りソフトの開発費用にあてる。

現在の支援総額

3,630,000

242%

目標金額は1,500,000円

支援者数

19

募集終了まで残り

15

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発

現在の支援総額

3,630,000

242%達成

あと 15

目標金額1,500,000

支援者数19

金属製の家庭用鉄道シミュレーターのコントローラを開発したい。 PCとのインターフェースの開発、コントローラの試作、読み取りソフトの開発費用にあてる。

自己紹介

こんにちは、初めまして。でんちょくです。

私は元鉄道運転士であり、現在は鉄道シミュレーター機器の開発とイベント運営を行う個人事業主として活動しています。

YouTubeチャンネル「でんちょくTV」では、鉄道をごっこ遊びではなく“文化”として真剣に楽しむ大人たちの姿を発信しています。

そしてこのプロジェクトは、一人の鉄道オタクが本気で作り上げた“鉄道機器の未来”を、皆さんと一緒に形にしていく挑戦です。


■ 幼いころの夢、それが始まりでした

私は小さな頃から、鉄道運転士になることを夢見て育ちました。

同時に、運転シミュレーターが大好きで、周囲の子がゲームに熱中している中、
私はずっと「マスコンを握って運転すること」に憧れを抱いていました。


ただ、地元福岡の郊外では鉄道博物館もなく、実際にシミュレーターを触れる機会はほとんどありませんでした。

だから自然と、「それなら自宅で作ろう」という発想に至ったのです。


当時は市販のコントローラーを改造しながら、"なんちゃって運転台"を試作して遊ぶ毎日。

そんな原体験が、今に繋がっています。


■ 実際に運転士になって、見えたこと

その後、私は夢を叶えて鉄道運転士になります。

しかし待っていたのは、かつて自分が憧れた“あの鉄道の元気”とは違う現実でした。


利用者の減少、ローカル線の廃止、そして自動運転の推進。

「運転士という職業は、いずれなくなる」——そんな言葉が現場ではささやかれていました。


けれど私は、鉄道の運転が大好きです。

仕事になっても、その気持ちは変わりませんでした。



■ シミュレーターは、未来に残せる“文化”だ

このまま鉄道文化が失われてしまうのは惜しい。

だから私は、シミュレーターの可能性に賭けることにしました。


「操作体験」を通じて、鉄道の魅力を、鉄道の仕事としての誇りを、文化として未来に伝えていく。


そのために、リアルな環境を構築するため
3Dプリンタを駆使して自作の運転台を開発しはじめました。


最初は自分のためでした。

でもSNSで反響が広がり、「売ってほしい」という声を多数いただき、販売を開始。

いまでは累計100台を超える出荷となり、九州鉄道記念館でも“令和の鉄道趣味のかたち”として展示されました。




このプロジェクトで実現したいこと

■フル金属製のマスコンを製作

■マスコンとPCのインターフェースとなる基板の開発

「誰もがリアリティに触れられる時代を、自宅から始める」


そう信じて、フルメタル構造の本格マスコンを開発し、クラウドファンディングで量産を目指しています。

単なるガジェットではなく、“あの運転台を家に”をテーマに、鉄道文化とスピリットを後世に伝えること。


私は、「本物を知る運転士が違和感を覚えるものは、その時点で価値がない。」と思っています。


だから、次は“金属製”に挑戦することに決めました。


私の金属マスコンは1/1スケールで再現し、見た目・操作感の両方に徹底的にこだわります。

運転士が「これな本物?」と感じられる、そこまで突き詰めた製品です。


もちろん製作費は高額です。

でも、「20年後も動く、本物のマスコン」を届けるために、妥協せず作ります。


そして、鉄道を愛するすべての「本気の大人たち」が誇れるアイテムとして届けたいと思っています。



プロジェクト立ち上げの背景

地方鉄道の運転士として勤務していたとき、日々の乗客はまばらで、廃線の危機と隣り合わせの現場でした。

それでも運転席に座り、マスコンを握るたびに感じたあの“手応え”“責任感”は、今でも身体に残っています。


「この魅力をもっと多くの人に知ってほしい」

「鉄道という文化を、体験を通じて次世代に伝えたい」


そんな想いで、自宅で使える鉄道機器を一人で開発し始めたのが始まりでした。

やがてSNSで話題となり、イベント出展やメディア出演の声もかかるように。

そこで本気で挑戦する決意を固め、「でんちょく電機」を立ち上げました。


現在の準備状況
  • ・金属製マスコンのプロトタイプは部品発注済み

  • ・加工はミスミmeviyをはじめとした信頼ある協力企業へ一部発注済

  • ・制御基板やソフトウェアも並行開発中(USB接続対応)

  • ・シミュレータだけでなく、鉄道模型パワーパックとしての機能の準備



  • 🛠️ 今回の目標額「150万円」は、あくまで“最低限の試作費”です。

    本プロジェクトのゴールとして掲げた「150万円」は、金属製マスコンを形にするための最低限の試作費用として想定したものです。


  • ただし、これは本当に「最低限」です。
    実際には、実車に迫る完成度の操作感や、美しい外観の再現を目指すには、さらに多くのコストが必要です。


🎯 クラウドファンディング目標とストレッチゴール案

✅ 第一目標:150万円(達成済または目標)

  • 金属製マスコンの基本モデル製作・量産

  • 高精度ロータリーエンコーダ搭載

  • 鉄道運転士が唸る操作感を実現。


🚀 ストレッチゴール①:250万円

  • 【実現内容】クッションをオリジナル設計・製作(実車同様の質感・反発)

  • 専用の型を製作し、触り心地・弾力・見た目を完全再現。



🚀🚀 ストレッチゴール②:350万円

  • 【実現内容】グリップを金属切削から射出成形へ切り替え(専用金型を製作)

  • 精密な曲面と軽量化、そして本物に近い外観・表面仕上げを両立。




リターンについて

すべてのご支援者様に、感謝を込めたお礼メールをお送りします。

🔹 リターン不要プラン(応援のみ)

「モノはいらないけど、応援したい」そんな方のために、返礼なしの純粋なご支援プランをご用意しました。

  • 10,000円 応援プラン(感謝のお礼メール)

  • 30,000円 応援プラン(お礼メールのみ)

  • 50,000円 応援プラン(お礼メールのみ)

  • 100,000円 応援プラン(お礼メールのみ)

  • 150,000円 応援プラン(お礼メールのみ)


🔹 リターンありプラン

🎫 3,000円コース《お礼メール》

  • お礼メールのみ


🎫 5,000円コース《ステッカー付き》

  • お礼メール

  • オリジナルステッカー「大人の電車ごっこ」


🎫 7,000円コース《キーホルダー付き》

  • お礼メール

  • オリジナルステッカー

  • でんちょく特製キーホルダー


🎫 8,000円コース《スイッチ(IDEC・富士電機)》

  • お礼メール

  • 実物準拠スイッチ ・IDEC/富士電機製 ATS確認スイッチ ・IDEC製 パンタ下げスイッチ(いずれか選択)


🎫 11,000円コース《EBリセットスイッチ》

  • お礼メール

  • EBリセットスイッチ(実物仕様)


🎫 12,000円コース《アクリルスタンド付き》

  • お礼メール

  • オリジナルステッカー

  • キーホルダー

  • アクリルスタンド(でんちょくキャラ仕様)


🎫 24,000円コース《BVE運転会ご招待》

  • お礼メール

  • 1日参加チケット(限定20名)


🎫 40,000円コース《プレミアム運転会》

  • お礼メール

  • 2時間貸切チケット(限定6名)


🎫 200,000円コース《でんちょく邸ご招待》

  • お礼メール

  • でんちょく自宅運転台を体験(限定1名)


🎫 850,000円コース《金属製マスコン》

  • お礼メール

  • フルメタル製・完全受注生産(限定5台)


🎫 1,250,000円コース《金属マスコン+PanelVisor豪華セット》

  • お礼メール

  • 金属製マスコン

  • PanelVisor(限定5名)


スケジュール(予定)
  • 2025年5月 クラウドファンディング開始

  • 2025年5月17〜18日 BVE運転会開催(試作品の展示)

  • 2025年8月 マスコン完成・リターン製作

  • 2025年8月〜9月 リターン順次発送開始


最後に

皆さんの応援が、挑戦の推進力になります

これからの鉄道を担う世代にも、「運転する楽しさ」を残したい。



私が目指しているのは、鉄道を単なる趣味ではなく、「文化」として未来に残していくことです。

そのためには、“嘘のない体験”ができる機器が必要です。


この金属マスコンは、私の中で「鉄道運転士としての誇り」「オタクとしてのこだわり」を全力で注ぎ込んだ製品です。



家庭用のリアル運転台なんて、かつては夢でした。


でも今、その夢が本当に現実になろうとしています。




あなたの支援が、この妥協なき挑戦を支える力になります。

今回のプロジェクトが達成した暁には、さらに金属製マスコンの商品展開を進めていきたいと考えています。

展開予定

■T字ワンハンドルマスコン(P4B7)

■並行リンク式T字ワンハンドルマスコン(P5B7)


この挑戦を、どうか一緒に走ってください。


でんちょく電機を、そして鉄道文化の未来を応援していただけたら嬉しいです。

心からのご支援、お待ちしています。


でんちょく


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ハンドルの柄

    2025/05/14 08:40
    みなさま、暖かいご支援本当にありがとうございます。本日はマスコンの進捗についてご報告させていただきます。このハンドルの柄の部分なのですが、ちょっとツヤがありつつもザラザラした表面になっています。材質はステンレスと考えられます。(磁石が引っ付かなかったため)ステンレスの表面処理は、ミスミメビーで選択することができません。なので、ミスミメビーで製作し表面処理は別の業者さんに依頼することとなりました。表面処理にあたっては、ブラスト処理なのは分かったのですがサンドブラストかガラスビーズブラストか不明であったため、サンプルを取寄せ。写真だと色味が全然違いますが、肉眼だとそこまでの違いがありません。サンドブラストはちょっとサンドペーパーのような表面のため、手袋が確実に毛羽立つ感じでした。ということでガラスビーズブラストに決定。これをブラスト処理すると……このようになりました!最高の出来栄えだと思います。笑早くグリップを取り付けたいですね!今回は1発で上手く行きましたが、試作はこのようにトライアンドエラーの繰り返しだったりします。今後とも皆様の暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。 もっと見る

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