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【世界に通用するコーヒーをフィリピン・パナイ島から】ファインロブスタへの挑戦

フィリピン、パナイ島の山奥で暮らす小規模農家と共に、美味しいコーヒーを育てたい。Panay Coffee Dream Projectでコーヒーの森を一緒に育てていきませんか?

現在の支援総額

1,143,500

114%

目標金額は1,000,000円

支援者数

149

24時間以内に4人からの支援がありました

募集終了まで残り

5

【世界に通用するコーヒーをフィリピン・パナイ島から】ファインロブスタへの挑戦

現在の支援総額

1,143,500

114%達成

あと 5

目標金額1,000,000

支援者数149

フィリピン、パナイ島の山奥で暮らす小規模農家と共に、美味しいコーヒーを育てたい。Panay Coffee Dream Projectでコーヒーの森を一緒に育てていきませんか?

― 世界に通用するコーヒーをパナイ島から ―

いま、パナイ島では、静かにコーヒーノキが息づいています。

そのほとんどは、高地の山奥にあり、農家さんの「家庭菜園」のような存在です。

けれど私たちは信じています。

この島の肥沃な土と気候、そして人の手のぬくもりを込めて育てられるコーヒー豆には、世界に通用するポテンシャルがあると。

自然のままに育った、個性と可能性を秘めた未評価の豆だから。

適切な支援と技術が加われば、世界が注目するスペシャルティになりえます。

パナイ島の新たな産業として、小規模農家さんと共に美味しいコーヒーを育てたい。

Panay Coffee Dream Project: Bean to Cup(ビーン・トゥ・カップ)の物語が始まります。


自己紹介

みなさん、こんにちは! Panay Coffee Dream Project実行委員会です。私たちは、フィリピン中部にあるパナイという島から、クオリティの高い美味しいファイン・ロブスタのコーヒーを生産するために活動をしています。


メンバー:小林ゆきえ

小林ゆきえは、国際協力と青少年育成の分野で活躍する日本人のソーシャル・アントレプレナー。北海道の大学在学中、フィリピンYMCAワークキャンプに参加したことが人生の転機となり、2001年にフィリピン人の夫と非政府組織(NGO)LOOB Inc.を設立。以来、一貫してパナイ島での社会開発活動に従事している。

『コーヒー好きが高じてパナイ島産コーヒー豆を探すようになり、コロナ中に生豆を自宅のフライパンで焙煎し、そこでコーヒーの面白さに目覚めました!イロイロ市にあるスペシャルティコーヒー協会の門戸を叩いて勉強し出すと、奥が深いこと、深いこと。

昨年末、夫と同じランブナオ町出身で、コーヒー専門家のArielさんと知り合い、彼のスペシャルティコーヒーへの情熱に圧倒され、今回応援させて頂くことにしました!

森からコーヒーを育て、あなたのカップでコーヒーになるまで、このエキサイティングな旅に参加して頂けると幸甚です』


メンバー:関谷すばる

関谷すばるは、まちや地域、コミュニティの有機的な発展を目指すソーシャルデザイナー。

東京外国語大学在学中、学生NGOの活動でLOOBとともに学校建設や子どもたちへの学習支援等を行うワークキャンプを継続的に行い、パナイ島への渡航回数は12回を超える。パナイ島の特にイロイロ州は第2の故郷だと思っており、折に触れて「帰省」をしている。

その後はNPOやまちづくり等、地域の有機的な発展を目指して活動をしており、現在は「まちとコーヒーを巡る旅」と称し、家族3人で日本や世界を旅している。

『今回、パナイ島でのコーヒーのプロジェクトを知り、地域の未来を作る一助になればと参画しています!遠いようで近いフィリピンのこの地が、コーヒーを通じて皆さんと繋がるきっかけになれば幸いです。

このコーヒー、僕らが応援して今ここにあるんだな”なんて、支援をしてくださった方々がほっと喜べる日を楽しみにしています。』


パートナー:アリエル・ラスティカ(PAKIBURAK代表)

アリエルさんは、パナイ島ランブナオ町出身。2021年から、米国農業省のPhilCAFEプロジェクトに西ビサヤ・エリアコーディネーターとして参画。フィリピン・コーヒー産業の発展に向けた技術を習得した。国際的な機関であるコーヒー品質協会(CQI)の鑑定士の資格を有し、現地のコーヒー業界をけん引する存在。

『2016年にコーヒーの世界に足を踏み入れましたが、その頃は知識も理解もまだ浅いものでした。コーヒーはただ身体を目覚めさせるものだと思っていたのです。

2021年、PhilCAFEの一員となり、スキルを深めていきました。コーヒー農家の生活を支え、市場の可能性を見出すための講座を何度も受けました。2023年にプロジェクトが終了した後も、多くのコーヒー農家と出会い、私は歩みを止めず、活動を続けてきました


画像キャプション2024年は農業研修やカフェオーナーへのカッピング講座を、可能な限り無料で実施しました。なぜなら、コーヒーに関わる全ての人が語り合う場を作ることが重要だと思ったからです。そのおかげでYukieが私を見つけてくれることにもなりました。

2025年4月、フィリピン・コーヒー品評会(PCQC)の西ビサヤ地方の審査員を務めました。予算不足など多くの困難がある中で、農家から14のエントリーがありました。その香りをかぎ、味わいながら、西ビサヤにおけるコーヒーの味が進化していることを確信しました。

こうして、多くの人が協力し合えば、不可能が可能になり、抽象的だった夢が現実になると実感しました。これから数年でコーヒーの味がどう成長するか、日本皆様にも一緒に見ていって頂ければ嬉しいです』


プロジェクト立ち上げの背景

【 フィリピンはかつて、コーヒー輸出大国だった!】

フィリピンでのコーヒー栽培は1740年にスペインの修道士がコーヒーの木を持ち込んだことから始まりました。生産量は徐々に増加し、スエズ運河の開港で欧州へのアクセスも容易になり、1880年には世界第4位のコーヒー豆輸出国だったそうです!

しかし、1889年に「コーヒーさび病」の蔓延で壊滅的な被害を受け、生産量は激減してしまいました。

【フィリピン国内の生産量を上回る、消費のポテンシャル】

日本でなかなかフィリピン・コーヒーの名前を聞くことはないですが、ルソン島やミンダナオ島で徐々に高品質のコーヒーが作られ始めています。フィリピンはロブスタ種、アラビカ種、エクセルサ種、リベリカ種と4種類を生産できる数少ない国の一つなのです。

フィリピン国内のコーヒー消費量は2024年末で6,550袋(393,000トン)で、EU、米国、ブラジル、日本に続いて世界で5番目にコーヒーを飲む国となりました。

それに対し、フィリピン国内のコーヒー生産量は2024年末で450袋(27,000トン)となっており、コーヒー自給率は7%!しかないことが分かります。


さらに、特筆すべきはインスタントコーヒーの輸入量です。全体の輸入量5,800袋(348,000トン)のうち、なんと5,000袋(300,000トン)がインスタント用で、これは日本(39,000トン)やアメリカ(60,000トン)を抜いてダントツ世界一なのです。輸入の多くがベトナム産です。せっかく現地で良いコーヒーが生産できるのに、インスタントや外国産ばかりではもったいないですよね。


パナイ島コーヒーの将来性

【パナイ島のコーヒー豆はファイン・ロブスタの原石!】

私たちが活動するここ西ビサヤ地方では、標高800メートルの地域でロブスタ種が栽培されています。冒頭にも書いた通り、パナイ島のコーヒーの森は高地の肥沃な山岳部にあり、農家さんの「家庭菜園」のような存在です。この自家栽培のコーヒーは今、ファイン・ロブスタの“原石”といわれてます。

その理由はまず、

自然環境が優れていること

化学肥料や農薬を使わず育てられています。これはコーヒーにとって理想的な環境であり、風味豊かな豆が育ちやすい土台になります。

丁寧な手作業による収穫

家族単位での収穫が多く、機械収穫よりも丁寧に完熟した実だけを選んで摘むことが可能です。これは、スペシャルティに求められる品質の第一条件。

実際、どのような自然環境で栽培されているのか?

小林が2025年1月にイグバラス町のコーヒー収穫をした際の様子を動ご覧いただければ幸いです。

【スペシャルティコーヒー協会が進める“Bean to Cup”体験】

さらに、大きなポテンシャルを感じてるもう一つの理由が、パナイ島最大の都市、イロイロ市で若者のカフェ文化が拡大していることがあります。市内には至るところにスペシャルティコーヒーが飲めるお洒落なカフェができています。

このプロジェクトを通してパナイ島でファイン・ロブスタを作り、インスタントコーヒーや輸入コーヒーに依存しない地産地消のコーヒー文化を広めたい。そして世界に誇れるコーヒーを目指すことで、極貧から抜け出せない農家の収入向上に繋げたいと考えてます!

下の写真は、2025年1月に開催されたBean to Cup(ビーン・トゥ・カップ)の旅イベント。豆の生産から一杯のコーヒーになるまでのプロセスを体験し、コーヒーのコミュニティを育てていく試みです。NGO LOOBのほか、市内のカフェオーナー、バリスタ、焙煎屋、コーヒー好きの消費者が山奥のコーヒー農家と繋がりました。



2025年の活動スケジュール

5月20日 農家支援PAKIBURAKとパートナーシップ契約締結

5月30日~6月29日 クラウドファンディングに挑戦!

7月~9月 コーヒー農家への機材提供、収穫後の技術支援、コーヒートレーナーの育成

2026年4~6月 リターン発送

      • 目標額と支援金の用途
    • 現在の状況では、農家が品質管理の仕方を知らず、価値を生み出せていません。豆の品質を引き上げるためコーヒー農家支援と消費者の価値形成に向けた活動を行います。

    • 目標金額100万円
      ①コーヒー農家支援 550,000円

    •  1.1 コーヒー収穫後処理のための資機材の調達および農家の能力育成
       1.2 高床式乾燥機の設置
       1.3 コーヒー農園の剪定・維持管理の研修

      ②Bean to Cupワークショップ 150,000円
       2.1 手動抽出技術トレーニングに必要な機材 
       2.2 消費者の価値形成に向けたワークショップ

    • ③現地専門家への謝礼・プロジェクトサイトまでの交通費 150,000円

    • ④クラファン手数料・リターン準備・配送料 150,000円


最後に

私、小林はこれまでの20年以上、日本とフィリピンを結ぶ国際協力・国際交流団体として、イロイロにて支援活動を行ってきました。その中で、特に農村部で食べていけない貧農層の方々が、都市に出てごみ山コミュニティで暮らしだしたり、子ども達がストリートチルドレンになっていく姿を目のあたりにしました。

この国で稼げる農業はできるのだろうか?その問いを長いこと模索してきました。Panay Coffee Dream Project では① 高品質なコーヒーを作りたい ② 農家の暮らしを豊かにしたい ③ 日本とフィリピンをコーヒーで繋ぎたいという夢を掲げています。ぜひこの夢を一緒に追って頂ければ嬉しいです!


想いを込めた7つの特別リターン。限定数でのご案内となります。

今回のリターンでは、「パナイ島コーヒーの成長を一緒に楽しんでいただきたい」というコンセプトを掲げています!

Panay Coffee Club(LINEグループチャット)への参加

最初のコーヒーが収穫できるまで1年~数年かかりますので、応援をしてくださっている皆様限定のコミュニティ(LINEグループチャット)にて、コーヒーの森の成長、生産現場の変化、それに伴う人々の成長を一緒に体験していただければと考えています。

パナイ島コーヒー豆をお届け

収穫されたコーヒー豆をお送りします。日本の消費者からのフィードバッグは現地の方のモチベーションにも繋がります。

①プチ応援プラン(1,000円)

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状

②パナイ産コーヒーを飲んで応援プラン(3,000円)

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー(100~150g)1点
  • ・ステッカー

③パナイ産コーヒーを飲んで応援+割引券プラン(5,000円)

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー(100~150g)2点
  • ・ステッカー
  • ・1,000円分の割引券

④「コーヒーx交流」オンラインイベント参加券(10,000円)

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー(100~150g)2点
  • ・ステッカー
  • ・2,000円分の割引券
  • ・限定オンライン報告会ご招待(2026年4月予定)
  • *パナイ島コーヒーの森の映像紹介、コーヒーにまつわるトークがあります。


⑤コーヒーの森にお名前を掲示する権利(30,000円【限定5組】→【15個追加】

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー(100~150g)2点
  • ・ステッカー
  • ・3,000円分の割引券
  • ・限定オンライン報告会ご招待(2026年4月予定)
  • ・コーヒーの森へのスポンサー名掲示


⑥コーヒーを通じて世界とつながる授業+体験キット付き(50,000円)【限定3組】

【法人・教育団体向け:SDGs、食育、国際協力をテーマにした授業に活用頂けます】

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー試飲用コーヒー豆(小分けパック20~25セット)
  • ・小林によるオンライン講話(30〜45分)
  • ・SNS紹介あり

⑦現地コーヒー体験(農園訪問+焙煎体験)プラン(100,000円)【限定2組】

  • ・Panay Coffee Clubへの招待
  • ・現地からの感謝状
  • ・パナイ島コーヒー(100~150g)2点
  • ・ステッカー
  • ・3,000円分の割引券
  • ・限定オンライン報告会ご招待(2026年4月予定)
  • ・コーヒーの森へのスポンサー名掲示
  • ・現地コーヒー体験ツアー
  • *旅費自己負担、日程調整。


コーヒーメンター達から応援メッセージが届きました!

1.Cordillera Green Network 反町 眞理子 様から

応援目指せ! ファイン・ロブスタ! 高地の少ないパナイ島で栽培されているのは、ロブスタ・コーヒー(カネフォラ種)。世界のコーヒー生産は、大雑把に言ってアラビカとロブスタと半々くらいだそうですが、日本のカフェなどで飲まれているのは、おもにアラビカ種のコーヒーです。

気候変動影響が深刻化するいま、2050年までにアラビカの産地が50%にまで減少すると言われているのをご存じですか?そんな中、病害虫にも強く熱帯地域の低地でも育ちやすいロブスタにがぜん注目が集まっています。ロブスタも栽培方法や収穫後の精選方法を工夫することで、アラビカ並みの香味を得ることができることが証明され始めました(「ファイン・ロブスタ」と呼ばれています)。

国際的なコーヒー・プロジェクトでの経験のある専門家が参加したこプロジェクトで、とびっきりおいしいファイン・ロブスタ・コーヒーが生まれることを願っています!


2.PMCEI 太田 勝久 様から

フィリピンの森林カバー率は24%と低く、特にパナイ島では2000年の37%から2020年には5.4%まで減少し、森林再生は国家的課題です。末端の住民の協力が森林管理に不可欠であり、その継続には生活が安定するように経済的な見返りが必要になります。

コーヒー樹は植林に活用でき、農家自身の工夫で品質向上が可能です。中でも「ファイン・ロブスタ」が注目され需要が高まっています。

毎年のフィリピン・コーヒー品評会(PCQC)では、生産者が風味を競い合い、品質向上に努めています。ファイン・ロブスタの主な優良産地は北部ルソン島の南イロコス州と南部ミンダナオ島のスルタン・クダラット州です。

中部ビサヤから、小林さんが2027年の入賞を目指し「もし入賞出来なかったら、全裸で水牛に乗ってパナイ島を1周する」というレディ・ゴディバ級の強い覚悟で挑戦しており、地域のコーヒー産業の発展が期待されています。

3. 久保田 久美 様から

「I love Iloilo なんです」──パナイ島イロイロ市に暮らす私の元同僚・小林ゆきえさんの口ぐせです。20年前も今も、変わらぬ地元愛に感動します。昨年末、久しぶりに会ったゆきえさんが振る舞ってくれた自家焙煎コーヒー。その味わいは、素朴ながらも野性味と深みがあって、まさに彼女のキャラクターそのものでした。

通算13年間を過ごしたフィリピンは、私にとっても第二の故郷。この国には、人々の手で大切に育まれてきた可能性の原石が、まだたくさん眠っています。パナイ島のコーヒーもその一つ。地元の農家さんと共に森の恵みを引き出そうとするゆきえさんの挑戦に、私も心から共感し、応援しています。パナイコーヒー・ドリームプロジェクトが、コーヒーを通じて世界中の人とこの土地をつなぐ架け橋となりますように!


皆さまからの応援をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • すでに130名を超える方にご支援をいただき、おかげさまで100%を達成することができました!応援をいただいた皆様、ありがとうございます!本日(6月20日)、早速Pakiburak代表のArielさんと目標達成の喜びを分かち合い、本プロジェクトの始動に向けて、提携覚書を締結してきました。皆さんのお力によりプロジェクトをしっかり実施することができるだけでなく、こうしてフィリピンのパナイ島で育っていくコーヒーを、こんなにもたくさんの人に応援していただき、また、これからも見守っていただけることが、とてもうれしく思っています。まだまだパナイコーヒーの旅は始まったばかりです。ぜひ末永くお付き合いいただければ幸いです。継続的なプロジェクト実施のため、NEXT GOAL(120%)を設定します!今回のクラウドファンディングでは、主にプロジェクト1年目の機材や農家さんへの研修などの費用(Phase1)を算出しておりました。しかし、このプロジェクトは今後も続いていきます。Phase1のあと、2年目はPhase2として、さらなる活動を行う予定です。引き続きしっかりとしたサポートにつなげていくため、NEXTGOALを設定させていただきました!クラウドファンディング期間も残りわずかとなりますが、ご応援をよろしくお願いいたします! もっと見る
  • (写真は、2025年3月JICAフィリピンが開催したコーヒーセミナーにて)皆さん、こんにちは!70名の方々からのご支援を頂き、10日間で50%達成しました。このクラウドファンディングは6月28日が最終日です。あと16日しかありません!皆さまのSNSで拡散にご協力を頂けると嬉しいです!私がパナイ島でコーヒーの勉強を始めてから、ダバオの太田さんの名前をよく耳にするようになりました。そして3月にJICAフィリピンのコーヒーセミナーで実際にお会いすることができました!反町さんや太田さんのような先駆者が築いてきたものが他地域にも伝播し、コーヒー産業振興の基礎となってきていることを実感します!博識な方ですが、お笑いの心を忘れない面白い方でした。レディゴディバ。。って笑太田さん、応援メッセージありがとうございます!PMCEI 太田 勝久 様からもし入賞出来なかったら、全裸で水牛に乗ってパナイ島を1周で、、笑フィリピンの森林カバー率は24%と低く、特にパナイ島では2000年の37%から2020年には5.4%まで減少し、森林再生は国家的課題です。末端の住民の協力が森林管理に不可欠であり、その継続には生活が安定するように経済的な見返りが必要になります。コーヒー樹は植林に活用でき、農家自身の工夫で品質向上が可能です。中でも「ファイン・ロブスタ」が注目され需要が高まっています。毎年のフィリピン・コーヒー品評会(PCQC)では、生産者が風味を競い合い、品質向上に努めています。ファイン・ロブスタの主な優良産地は北部ルソン島の南イロコス州と南部ミンダナオ島のスルタン・クダラット州です。中部ビサヤから、小林さんが2027年の入賞を目指し「もし入賞出来なかったら、全裸で水牛に乗ってパナイ島を1周する」というレディ・ゴディバ級の強い覚悟で挑戦しており、地域のコーヒー産業の発展が期待されています。 もっと見る
  • (写真は、2018年CGNさんのコーヒー収穫ツアーの様子)フィリピン・コーヒー業界の大先輩からメッセージを頂きました!一人目は私が"勝手に"背中を追っかけてきたCGN(コーディリエラ・グリーン・ネットワーク)の反町眞理子さん!CGNさんは、森林農法でのコーヒー栽培や環境演劇を通じて、山岳民族の暮らしの向上を目指しているNGOです。実は、2018年1月にイロイロから飛行機に乗って、スタッフや学生インターンと一緒にCGNさんの2泊3日のコーヒー収穫ツアーに参加したことがあります。当時は、パナイ島のコーヒー農家もぱらぱらといたはずですが、自分は支援の方策などまったく持ち合わせていませんでした。8年後の今、反町さんの熱いパッションを"またまた勝手に"受け継ぐことになり、とても感動しています!Cordillera Green Network 反町 眞理子 様から目指せ! ファイン・ロブスタ! 高地の少ないパナイ島で栽培されているのは、ロブスタ・コーヒー(カネフォラ種)。世界のコーヒー生産は、大雑把に言ってアラビカとロブスタと半々くらいだそうですが、日本のカフェなどで飲まれているのは、おもにアラビカ種のコーヒーです。気候変動影響が深刻化するいま、2050年までにアラビカの産地が50%にまで減少すると言われているのをご存じですか?そんな中、病害虫にも強く熱帯地域の低地でも育ちやすいロブスタにがぜん注目が集まっています。ロブスタも栽培方法や収穫後の精選方法を工夫することで、アラビカ並みの香味を得ることができることが証明され始めました(「ファイン・ロブスタ」と呼ばれています)。国際的なコーヒー・プロジェクトでの経験のある専門家が参加したこプロジェクトで、とびっきりおいしいファイン・ロブスタ・コーヒーが生まれることを願っています! もっと見る

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