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20年目を迎える復興祈願花火フェニックスを成功させたい!

新潟中越の復興を願い始まったフェニックス花火は、20年の歳月を経て人々に希望を届けてきました。復興の象徴としての灯を絶やさぬよう、今、クラウドファンディングで継続への一歩を踏み出します。

現在の支援総額

10,083,000

67%

目標金額は15,000,000円

支援者数

299

24時間以内に5人からの支援がありました

募集終了まで残り

14

20年目を迎える復興祈願花火フェニックスを成功させたい!

現在の支援総額

10,083,000

67%達成

あと 14

目標金額15,000,000

支援者数299

新潟中越の復興を願い始まったフェニックス花火は、20年の歳月を経て人々に希望を届けてきました。復興の象徴としての灯を絶やさぬよう、今、クラウドファンディングで継続への一歩を踏み出します。

2004年、中越大震災(10/23)と大水害(7/13)に見舞われた新潟県中越地方。

傷ついた郷土の復興を願い私達は復興祈願花火フェニックスを2005年からコロナで二回の休止がありつつも継続して打ち上げてまいりました。この20年の間に長岡を始め新潟県の被災地は力強く復興し、長岡の花火は全国有数の花火大会として認知されるに至りました。長岡のフェニックス花火は災害復興の象徴的な存在になりました。

しかし、この20年という年月は記憶を風化させるには十分な時間でもあります。私達はこの20年という節目の年にこの長岡に花開いた復興花火という文化を永く継続していくために私達はクラウドファンディングにチャレンジいたします。

長岡の「フェニックス花火」があるのは当たり前じゃない…

「どうせ今年もやるんでしょ」

これは、ある長岡市民の言葉です。フェニックスがあるのが当たり前になっているという意味ではうれしい言葉なのかもしれません。毎年あげている花火が市民の方に定着してきたということですから。

しかし、フェニックス花火が当たり前に上がるとは言えない現実があります。このグラフをご覧ください。

こちらはフェニックス花火の協賛金の2010年からの推移になります。2020年・2021年とコロナウィルスの影響で休止がありました。復活を期す2022年こそ多くの協賛金を集めることができましたが、その翌年の2023年は過去14年間で最も少なくなってしまいました。また大きな目で見れば2017年ごろから続く減少傾向が続いていることは否定できません。

私たちはこの傾向に強い危機感を持っていました。

「このままではフェニックスがあげられなくなる・・・」

昨年のクラファンの手ごたえと新たな課題ー原材料費高騰ー

「クラウドファンディングっていう方法がある」

そう教えてくれたのはある支援者の方でした。私たちは初めて聞くその言葉に面食らう思いでありましたが、思いに共感した人たちからお金を集め様々なプロジェクトを実行していく仕組みと聞き、「もしかしたらこれが光明になるかもしれない」と思いました。さっそく情報を集めるところから開始し、仲間の中で議論に議論を重ねて、去年(2024年)のクラウドファンディングを行うことを決めました。

初めてのクラファンということで無我夢中でやってまいりましたが、SNSの運用や目標の設定などの面では課題も多かったと感じています。しかしそんな中でも724人というたくさんの方々からのご支援を賜ることができ、17,652,884円という支援金を集めることができました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

私たちはこの結果に手ごたえを感じるとともに、支援者様のお言葉をいただく貴重な機会であることにも気が付きました。またクラウドファンディングという新しい形の支援の集め方は20年という節目を迎えるフェニックス花火においても新しい風になると強く感じたのでした。

しかし2024年には記録的な円安とそれに伴う原材料費の高騰という問題が新たにのしかかってきています。一度の成功で安心してはいられないと私たちは考えています。


被災者を応援するという新たな使命

クラウドファンディングの可能性を感じた私たちは、もう一つあるチャレンジをしました。

2024年の1月1日に起こった能登半島地震。その被災者の方々へできることはないか。長岡市立豊田小学校の6年生達はそれを本気になって考えていました。子どもたちの結論が「能登の被災者に花火を送ろう」。私たちは大変うれしかったのです。彼らの思いをクラファンで支援したい。私達はすぐにそう思いました。

この子どもたちは中越の震災の時にはまだ生まれてはいません。しかし、彼らは学校の総合的学習の時間などを通して、3.11などの被災者と花火を通してやってきた当会の支援や交流について学んでいました。彼らは自ら進んで募金箱を持ち、勇気を出して道行く人に声をかけるという活動を通して頼もしく成長していくさなかにあったのです。

私たちの今までの活動が新世代へ受け継がれていくことを感じたのでした。

私たちはクラファンという形で彼らの背中をそっと押し、そして見事に能登の被災者の方たちに花火を届けてくれたのでした。

その姿に私たちは新たな使命をもらった気がします。

「全国の被災者へ花火で元気を届ける」

そのためにもフェニックス花火の火を消すわけにはいかないのです。

申し遅れました。

フェニックス花火の運営を行っておりますNPO法人ネットワーク・フェニックス代表の大原邦夫と申します。

私たちの主な活動の内容は「復興祈願花火フェニックス」を打ち上げるための協賛金募金活動と長岡まつり大花火大会当日約1万人収容できる「フェニックス席」の会場設営・運営を(一財)長岡花火財団より受託し実施しております。

私たちは、2004年に発生した中越地震直後からの有志による活動が始まりです。翌2005年8月から20年にわたって「復興祈願花火フェニックス」を打ち上げてまいりました。2006年よりNPO法人となり、現在に至ります。

毎年、普段は別の仕事をしているメンバーがボランティアでフェニックス花火にかかわるあらゆる運営を行っています。私たちの思いは「フェニックス花火は長岡地域の宝」。メンバー一同が一丸となり、打ち上げにかかわる様々な活動を行っています。

また、花火を通してできたネットワークで全国の様々な被災地へ炊き出しなどの支援活動も行っており、最近では能登半島地震の被災地へ炊き出しを行いました。

こういったフェニックス花火の活動や歴史について長岡市内の小中学生に伝えることで、中越地震の被害と復興の記憶の次世代に伝えていきたいと考えております。

NPOネットワーク・フェニックスでは毎週のように会議を行い、様々な準備を進めています。

会場の席の配置や、リターン品の手配、花火師さんとの打ち合せを行っております。

また、ながおか米百俵フェス〜花火と食と音楽と〜でPRできるよう看板とチラシの準備をしております。



見て応援 ー花火当日(8/2・8/3)の観覧席ー

長岡まつり大花火大会観覧チケットフェニックス応援テーブル席 60,000円
2名様・飲食チケット2000円分・奇数グループ様のために追加1名様チケットもあり)

長岡まつり大花火大会観覧チケットフェニックス応援テント席 120 ,000円
3名様・飲食チケット4000円分)

グッズで応援

オリジナルフェイスタオル 10,000円

オリジナルマフラータオル 15,000円

オリジナル扇子 5,000円

オリジナルTシャツ(各種サイズあり) 10,000円

オリジナルトートバッグ 10,000円

オリジナルランチバッグ 10,000円

オリジナルステッカー 3,000円

オリジナルコースター(2枚セット) 7,000円

★能登半島地震 被災地支援 輪島名産漆塗り夫婦箸 20,000円★

輪島市にある老舗「蔦屋漆器店」様の漆塗り箸です。 自社の工房が被害にあわれた中、ご協力いただきました。
花火の柄の入った、黒赤2本セットの夫婦箸です

※※こちらは仕入れによって被災地への支援するリターン品です。売上を寄付するわけではございませんのでご了承ください。



打ち上げて応援 ー花火玉メッセージ短冊ー

あなたの願いが長岡の夜空から世界へ羽ばたく! 花火玉メッセージ短冊 10,000円

5月下旬   クラファン開始
6月     花火玉メッセージ短冊期限
7月      クラウドファンディング終了 チケット発送
8月2日・3日 長岡まつり大花火大会
8月中    グッズ発送準備
9月     グッズ発送完了


集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 花火打ち上げ費用 

    ※これには花火そのものの費用の他に会場整備の資材やスタッフの費用、広報の費用など、打ち上げに関わる全ての費用を含みます。

長岡の花火を見たことがない方には災害復興と花火が結びつかない人も多いのかもしれません。

「災害のさなかにあって足りないもの、壊れたものがある中で花火などしてる場合か。」

そんな声は20年前のフェニックス花火のときですらありました。

しかし、20年やってきた私達は確信を持って言えます。

やってきてよかったと。

去年(2024年)の年末、小学生たちが集めた募金とクラウドファンディングのお金を使って能登の皆さんに花火を送ったとき、子どもたちは被災者の方へ心を寄せともに手を携える大切さを学びました。

私達もそうです。

花火というシンボルによって人の心が一つになりそこから具体的な行動が起こり、なにか一つ、足りないものが満たされていく。そういう姿をこの20年間、何度も見てきたのでした。

花火は人を引き付ける。絆を作る。それが復興に役立たないはずがない。

私達はそう思っています。

次の20年に長岡のフェニックス花火をつなぐため、皆様のご支援を心からお願いいたします

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 花火打ち上げ費用 ※これには花火そのものの費用の他に会場整備の資材やスタッフの費用、広報の費用など、打ち上げに関わる全ての費用を含みます。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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