こんにちは!このページを開いていただき、ありがとうございます!
コロナ渦が始まった2020年に先代の父が他界し、22歳で事業継承しました。主に親族で構成された農園を5年経営し、2024年に事業移転をしました。理由は僕の経営方針と、親族のやりたいことが合わず結果的に僕が出ていく形となったからです。農業から離れる選択肢もありましたが、【自分の作った野菜をたくさんの人に届けたい】という子供の頃に抱いた夢を諦めることができませんでした。親族とは別の道を歩むことになりましたが、互いに健やかでありたいと思い、行動しています。
2024年から山形県飯豊町で土地を借りて耕し始めました。元は田んぼだった土地で野菜に適した生育環境ではありませんが、4月から6月の間に土壌改良や準備をして、野菜を収穫・出荷ができる農園にまで育てました。しかし自分が思い描く【最高の農園】にはまだ遠く、それを叶えるには知名度と資金が足りません。どちらも叶えられるのがクラウドファンディングだと感じ、このプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトを通して農業や僕がつくりたい農園の活動に賛同していただける方が増えたら嬉しいです!
僕の経歴や熱意、理想とする【最高の農園】づくりについてお話しします。最後まで見ていただけたら嬉しいです!
▶ぼくの経歴一気見年表
▶栽培経験と出荷経験のある品目一覧
▶栽培した野菜たちの一部を写真で紹介
▶出荷先
▶農業者になったきっかけ
ー中学2年生の時に経験した東日本大震災ー
東日本大震災が起きた3月11日の日。僕は当時中学2年生で、実家の農園ではビニールハウスできゅうりを育てていました。きゅうりは、寒い場所だと育たず枯れてしまいます。そのため電力を使って暖房設備を動かし、栽培環境を整えていました。そんな中、停電し暖房設備がストップ。
ラジオで大地震や津波のニュースを知り、当時代表を務めていた父も、サポートをしていた母も他の家族も諦めていました。僕は「これまで皆が一生懸命育ててきたきゅうりを枯れさせてはいけない。」と思い、諦められず…。家中にあるロウソクやアルコール、瓶を集めました。それらを使いビニールハウスを暗闇の中、一晩中暖め続けました。
翌日には電気供給が再開し、なんとか持ちこたえることができました。この経験を通して、食料とそれを生産する人の重要性を強く感じ、自分自身も「将来農業者になって、たくさんの人に野菜を届けられる人になりたい。」と決意しました。
▶なぜ実家の農園から独立したのか
【自分が理想とする農園づくりを1から始めたかった】から。実家の農園は代々続けてきた形があり、僕はその枠に納まることが出来ませんでした。
2020年に他界した父から事業継承して5年。同時期に始まったコロナ渦も終息を迎え、低迷していた売上も安定してきて「そろそろ次のステップへ移行しよう。」と、独立を決めました。
2024年の春、独立(正しくは事業移転)をするタイミングで、屋号をタカマルファームに変更しました。
▶農園名の由来
食べていただくお客様に満足していただけるような商品、サービスづくりを勉強しています。
【最高の農園づくり】に必要な3つのこと
1.うんまい(おいしい)野菜をつくる
タカマルファームが考えるうんまい野菜の条件は栄養満点の土と衛生的な環境が整っていること。
ー栄養満点の土ってなんだろう?
以下の要素が揃うことで、野菜が健康に育つ土壌が形成されます。【有機物が豊富】【水はけが良く適度な保水性があること】【適度なpH値】【団粒構造】【栄養バランスがいい(窒素/リン酸/カルシウム/マグネシウムなどの必須栄養素)】【微生物やミミズが豊富にいること】
現在耕している畑は、元は田んぼだった場所で前述した要素が揃っておらず、野菜づくりに適した環境とは言えません。野菜たちが気持ちよく育つ環境を整えるために、土壌改良(=土質を良くする)を行ったり、有機肥料を使って作る自家製の培養土を仕込んだり、微生物や肥料を撒くなどしました。
2024年中でも変化は見られましたが、更によくするために2025年も同じような作業をする予定です。
ー2024年に行った土壌改良の一部をご紹介します
①排水を促す作業
②培養土をつくる
①の工程で排水を促していますが、数カ月で野菜が育ちやすい場所になるのは難しいので、畝(野菜の苗を植える場所)の中に栄養価の高い培養土を混ぜることで野菜の生育環境を整えます。
ー衛生的な環境はどうつくる?
前述した通り、元は田んぼだったため水道や電気設備がありません。それらを設備して道具の洗浄や野菜を清潔に保てる倉庫があったら良いなあ、と考えています。現在道具の洗浄は自宅で都度行っていますが、畑にあったら作業効率もあがり、野菜の管理時間が増えて、“うんまい野菜”を作れると考えています。
2.直売所を設ける
ーどんな直売所にする?
朝採れ野菜を農園内で販売する予定です。直売所運営は実家の農園で経験はありますが、今回つくりたい直売所にはB品やC品、D品も並べて、食品の廃棄をできるだけゼロにしたいと考えています。新鮮な商品を提供することはもちろんですが、対面で販売することでお客様の声を近くで聞いたりお話ししたりできたら嬉しいな、と思っています。
ーB品やC品、D品ってなに?
主に大きすぎたり小さすぎたり、傷がついているものを言います。味に問題はありません。真心こめて作っているので、少しでも廃棄を減らせるように、そしてお客様に喜んでいただけるような提供方法を勉強しています!
3.収穫体験
ー収穫体験ってどんなことができるの?
タカマルファームで生産している野菜を実際に収穫してお持ち帰りいただきます。
老若男女問わず、たくさんの方に利用してほしいと考えています。車いすや杖を使用されている方にも使っていただけるようなバリアフリーな農園づくりを目指します。
ーこれまでに企画運営した収穫イベントや体験イベントの一部を紹介
ー収穫体験を通して…
農業への興味関心を引き出したり、体験イベントを通して少しでも日々の活力に繋げていただけたら幸せです。
以上が、僕の経歴とタカマルファームが実現したい【最高の農園づくり】です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!僕は今までの経験を通して、たくさんの人に自分がつくった新鮮な野菜たちを届けたい、そしてそれを続ける強い意志があります。
僕の考えや目標に賛同していただける方はぜひ、ご支援、プロジェクトページにイイネ、プロジェクトの拡散をお願いいたします!!
▶色摩 彩音(しかま あやね)※写真下
▶口癖
「食もアートだあ…」
▶経歴
山形県立山形北高等学校音楽科卒業。東京音楽大学ピアノ専攻卒業。 山形県南陽市出身。公共ホールでのインターンシップ生として 各種公演およびイベント業務に携わり、マイケル・ スペンサー氏による音楽ワークショップ、 子供向けイベントに参加。在学中より 学童保育指導員として 長年活動し、オリジナルのぬりえや工作をはじめ、 音楽を交えた集団遊びを企画、提供。2021年に地元山形へ帰郷。食の世界に魅了され、2023年より農業界へ参入。 現在演奏活動とイラストレーターの傍ら夫と農園を営む。【演奏家×農業者】
▶目標
畑で野菜と音楽を絡めたバリアフリーなイベントを開催すること。
世界中の美味しいご飯とお酒巡りをすること。
【お礼のメール】 感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りします。
応援プランA/2,000円
応援プランB/ 5,000円
応援プランC/10,000円
応援プランD/50,000円
応援プランE/100,000円
【穫れたて野菜3kg詰め合わせ】 5,000円
・内容:きゅうり、トマト、とうもろこし、薄皮丸ナスなどを3kg分お送りします。
※時期や天候により中身が変動します。ご了承ください。
・保存方法:冷蔵庫
・賞味期限:1週間程度※品目による
・原産国、産地:日本国、山形県飯豊町
【穫れたて野菜7kg詰め合わせ】10,000円
・内容:きゅうり、トマト、とうもろこし、薄皮丸ナスなどを7kg分お送りします。
※時期や天候により中身が変動します。ご了承ください。
・保存方法:冷蔵庫
・賞味期限:1週間程度※品目による
・原産国、産地:日本国、山形県飯豊町
【収穫体験/段ボールに詰め放題】5,000円
野菜3キロ用段ボール1箱に収穫してお持ち帰りいただけます。3名まで一緒に来場いただけます。
・実施概要:60分
・有効期限:2026年9月末まで
・体験方法:実施場所は山形県飯豊町です。実施場所までの交通費は支援者でご負担ください。
※収穫時期や天候によってスケジュール変更をお願いする場合があります。ご了承ください。持ち帰り方法はご自身で手配していただきます。
【収穫体験/段ボールに詰め放題】10,000円
野菜3キロ用段ボール2箱に収穫してお持ち帰りいただけます。5名まで一緒に来場いただけます。
・実施概要:60分
・有効期限:2026年9月末まで
・体験方法:実施場所は山形県飯豊町です。実施場所までの交通費は支援者でご負担ください。
※収穫時期や天候によってスケジュール変更をお願いする場合があります。ご了承ください。持ち帰り方法はご自身で手配していただきます。
ー支援金の使いみち
小さなゴールを設定して一つ一つ叶えていきたいと思い4つのゴールを設定しました。
First Goal: ¥50,000⇒達成いたしました!ありがとうございました。
土壌改良にしようする材料の購入のために使わせていただきます。
Second Goal:¥100,000⇒達成いたしました!ありがとうございました。
土壌改良時に使用する機械の燃料や資材の購入に使わせていただきます。
Third Goal:¥30,0000
畑に水道を引いたり電気を通したりするための資材購入や手続きにかかる費用に使わせていただきます。
Final Goal:¥600,000
施工業者に依頼して畑に水道を引いたり電気を通したりするための工事の費用として使わせていただきます。
ー今後のスケジュール
3月~ 土壌改良
4月 クラウドファンディング終了
5月~ 苗植え、栽培、収穫、出荷
8月 リターン発送、収穫体験実施
最後まで見ていただきありがとうございます。このプロジェクトを通して沢山の方にタカマルファーム知ってもらいたい、お客様と一緒に農園の価値や魅力を築いきたいと思っています!まだまだ未熟で大きな肩書も知名度も無い農園ですが、農業への愛情と熱意は本物です!!これまで応援いただいた方には引き続き、このプロジェクトを通して出会えた方にはこれから、タカマルファームを応援していただけたら嬉しいです!よろしくお願いいたします!!
最新の活動報告
もっと見る第1目標を達成しました!ありがとうございました!
2025/04/02 21:02第1目標を達成しました。ご支援いただいた皆様、シェア、イイネしてくださった皆様、ありがとうございました!資金繰りに困っていた中、思いきって始めたクラウドファンディング。資金面の関係で自分たちで1から作ったプロジェクト。ページ構成やデザインも自分たちで作りました。始めは「ご…5万円集まるかな?でもやる気はあるし、農業を続けたいよね。」と不安いっぱいの中設定した金額でした。いざ、開始すると数時間で目標達成。嬉しかったです…!!本当にありがとうございます。でもタカマルファームをより環境の整った農園にするには、まだまだ知名度も資金も足りない。クラウドファンディング期間は4/30まで。このまま続け、更に良い環境を整えられるように次の目標を立てることにしました!目標をまとめたので、掲載します。とっても壮大な目標ですが・・・。ご支援だけでなく知名度も向上できるようにがんばります!!地域や社会に貢献できるようなプロジェクトが多い中、タカマルファームがクラウドファンディングに挑戦する理由は「より良い農園づくりをするため。」自分中心のプロジェクトですが、成功した先には【沢山のお客様の食卓を彩り、日々の活力に繋がるような商品やサービスを作ること】ができます。人にお願いしたり、自分の言葉で表現したりすることにまだまだ慣れておらず、見苦しいところもあるかも…と毎日振り返りをしています。それでもタカマルファームがつくるお野菜を沢山の人に届けたい、笑顔になっていただけるような商品をつくりたい。まだまだ未熟な農園ですが、見守っていただけたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。雪も溶けてきて、まもなく畑づくり本格始動です!朝晩はまだ冷えますが、みなさまお体ご自愛ください。 もっと見る
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