はじめまして、北海道釧路市でステッカー制作、Tシャツプリントのデザイン・制作を手掛ける「Kazucraft」を運営している、高橋和久と申します。企業やイベント用のチームステッカー、ノベルティなどの依頼を受けて制作するかたわら、保護犬・保護猫の支援活動を行っています。
保護猫・保護犬の支援活動とは、飼い主の事情で飼えなくなったペットや、野良猫・野良犬など飼い主のいない猫・犬を保護し、病気のチェックや去勢手術の実施をしたり、新たな飼い主(里親)と出会うための譲渡会などを行うものです。
わんにゃんイベントでオリジナルグッズを販売。収益は諸経費を除いて保護犬・猫の活動団体に資金に寄付しました
私は保護犬・保護猫活動をボランティアとして行うだけでなく、本業のデザイン・印刷の技術を使い、オリジナルブランド「IEMON DESIGN」を立ち上げ、オリジナルデザインのTシャツやタオルを制作・販売し、その利益を活動費用に充てることにも取り組んでいます。
こうした保護犬・保護猫の支援活動についてもっと多くの人に知ってもらいたい、そして活動費用を獲得し活動を広げたい、という思いから、イベントに出張してわんちゃん・ねこちゃんのプリントグッズをその場で製造販売できる「わんにゃんプリントカー」を実現したいと考え、そのための資金をみなさんからご支援いただきたいと思い、このたびクラウドファンディングに挑戦することにしました。
ぜひ、多くの方からの温かいご支援をお願いいいたします。
プロジェクト立ち上げの背景〜保護猫・保護犬の現状〜
飼い主がおらず保護される犬・猫は、多くが保護犬・保護猫活動により新しい飼い主のもとへと譲渡されていますが、それでも保護される犬・猫が後をたたないのが現状です。
野良猫や去勢していない飼い猫を外に出られるようにしていると、子猫を生みどんどん増えていきます。また、外に出ない飼い猫や行動が管理されている飼い犬であっても、去勢手術をしないままに飼っていたところ、どんどん数が増えてしまい、いつしか"多頭崩壊"という数が増えすぎて飼えなくなる状況にいたるケースがあります。
私が参加している保護活動団体には、さまざまなルートで飼い主のいない犬や猫の情報が届きます。一時的な預かり元がある場合は新たな飼い主探しを行ったり、預かり手がいない場合はボランティアメンバーが自宅で一時的に預かることもあります。
保護犬・保護猫たちはまず、犬や猫の状態を獣医にチェックしてもらい必要に応じて治療を行ったり、去勢手術を行ったりします。その後、譲渡会イベントを開催したり、知人等を介して犬や猫を飼いたいという人にご紹介したりしています。
こうした活動を寄付やボランティアで行っているのですが、活動のための資金や人員はつねに足りていません。たとえば一時的な預かりを行っているボランティアメンバーのほとんどが、新たな飼い主を見つけるとすぐに次の飼い主探しの犬・猫を預かる、ということを繰り返しており、食事代や光熱費など飼育費用の負担が大きくなっています。また譲渡会イベントの実施に向けては、会場手配やイベントの告知・宣伝など多くの時間や費用がかかります。
このクラファンで実現したいこと
保護猫・保護犬の問題と、支援活動が行われていることを、もっと多くの人に知ってもらいたい、そして活動の原資となる資金を集めたい、という思いから、今回、ペットに関心のある人が多く集まるイベントに出張・出店して、猫ちゃん・ワンちゃんのプリントグッズをその場で製造販売する「わんにゃんプリントカー」事業を始めたいと思い立ちました。
いま日本各地で、さまざまなキッチンカーイベント、フェス、屋外マルシェといったイベントが行われています。北海道内、ひがし北海道でも、毎週のようにいろいろなイベントが企画されています。イベントには多くの人が集まります。そこで、こうしたイベントに出店すれば、これまで保護猫・保護犬について知らなかった方にも、アプローチできるのではないかと思い立ちました。
特に屋外で実施するイベントの中には、すでに犬や猫を飼っている方を対象にした「わん・にゃんマルシェ」が多くあります。こうしたイベントで、ご自分が飼っている犬や猫の写真を使ってその場でTシャツ、タオル、ステッカーを作り、販売することができたら、私の本業のスキルが活かせますし、飼い主さんにも喜んでもらえます。ご利用いただいた方に、保護犬・保護猫支援活動についてをお話したり、チラシをお渡ししたりすれば、活動についての認知も広げることができますし、さらにその利益を活動費用に回せば、活動の原資にすることもできます。
それを実現するのが、今回作りたい移動プリントカー「わんにゃんプリントカー」です。
わんにゃんプリントカーのイメージ。印刷機材などを搭載したいわばキッチンカーのプリントサービス版です
わんにゃんプリントカーを実現するために
このわんにゃんプリントカーを実現するために必要なのは、
・車
・移動先でプリントするための機材
・ご利用いただいた方に活動を知ってもらうための告知物
です。
このうち、車についてはすでに格安で中古のワンボックスカーを購入しました。
購入したワンボックスカー。これをわんにゃんプリントカーにするための資金をご支援ください!ですが、移動先でプリントするための機材(プリンター、カッティングマシン、ポータブル電源)は、ひとつひとつが高額なこともあり、その資金調達の目処がまだ立っていません。また、これらの機材を車に搭載するための、車の改造費用も必要です。
これらの費用について、みなさんからのご支援いただくことで、ぜひ「わんにゃんプリントカー」を実現したいと思っています。
支援金の使い道
ご支援いただいたお金は、以下に使用させていただきます。
・わんにゃんプリントカー外装:約20万円を想定しています
・プリント設備:約20万円を想定しています
・プリント資材:約5万円を想定しています
・返礼品制作原価
・campfire手数料
※目標額を上回るご支援をいただいた場合、プリント設備・資材の追加購入、イベント運営・出店のための各種運営費用(ガソリン代等)に充てさせていただきます。
リターンについて
ご支援いただいた方へのお礼として、以下をご用意いたしました。
くわしくはリターン一覧をご確認下さい。
■お礼のメッセージ(3,000円)
お礼のメッセージをメールでお送りします
■うちのこ フォトTシャツ(5,000円)
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージカードといただいたお写真をプリントした「うちのこフォトTシャツ」を提供します。
<仕様>
・プリントサイズ:最大A4サイズ(210mm×297mm)
・プリント方式:ガーメントプリント(洗濯可能)
・Tシャツボディカラー:ホワイト(厚さ5oz〜6oz)
・Tシャツサイズ:S〜2XL
■うちのこ フォトバッグ(5,000円)
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージカードといただいたお写真をプリントした「うちのこフォトバッグ」を提供します。
<仕様>
・バッグボディカラー:ナチュラル
・バッグサイズ:Mサイズ(W36cm × H37cm × D11cm)
・プリントサイズ:最大A4サイズ(210mm×297mm) ※縦横両方可能
・プリント方式:ガーメントプリント(洗濯可能)
■オリジナルトートバッグ(Sサイズ 4,000円/Mサイズ 4,500円/Lサイズ 5,000円)
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージカードとIEMON DESIGNのトートバッグを提供します。
<仕様>
・サイズ:
Sサイズ(W36cm×H22cm×D14cm)
Mサイズ(W36cm×H37cm×D11cm)
Lサイズ(W48cm×H40cm×D15cm)
・カラー:ネイビー
・プリントカラー:ラメ
スケジュール
5月 クラウドファンディングの開始
6月 クラウドファンディング終了
7月 返礼品の発送開始
8月 機材の購入・車両の改造実施
9月 わんにゃんプリントカー完成・イベント参加開始
最後に
日本ではペットを飼う人が年々増加傾向にあります。その一方で、人間の都合で飼えなくなったペットや、知らないところで生まれてきた野良猫・野良犬は、家族のように大切にされることもなく、劣悪な環境で暮らし、さらには捕獲され殺処分をされるという悲しい状況が続いています。
こうした状況を改善するために、保護猫・保護犬の支援活動が行われていますが、ボランティアが中心となり、どうしても資金も人も足りず、すべての猫・犬を殺処分から救える状況にはまだまだありません。
ぜひ、こうした状況を知っていただき、その支援活動の一助のため、このプロジェクトにひとりでも多くの人にご協力をいただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るイベント参加
2025/05/12 13:52初めての地方遠征イベントに参加しました。牡蠣で有名な厚岸町で5月11日にみははぴ癒し、占い、ハンドメイド、ワークショップ、キッチンカーが集まったイベントです。お気に入りの写真をその場でプリントを行い、合わせてLife Kushiroの活動報告、募金箱設置し来場者の方々に紹介いたしました。 もっと見る釧路新聞に掲載
2025/05/05 12:395月3日に釧路新聞に掲載していただきました。保護犬猫活動し支援して行きます。 もっと見る保護猫譲渡会
2025/05/05 11:024月29日に白糠町のフラワー愛夢様にて、保護犬猫譲渡会を行い、私はlifekushiroとして参加し猫ちゃんを担当しました。当日は天候はみぞれ混じりの雨で、北海道の内陸では雪が積もるところもありました。天候が悪かったせいで、来場者は少なかったですが、浜中町で保護犬活動を行なっている方と一緒でしたので、野犬がまだ多く大変など情報交換ができ何かできることを考えたいと思っています もっと見る
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